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 林野庁、木質ペレット及びストーブ燃焼灰の放射性セシウム濃度の調査結果等を公表

発表日:2012.11.02


  林野庁は、木質ペレット及びストーブ燃焼灰の放射性セシウム濃度の調査結果等を公表した。同庁では、平成23年12月以降全国各地の木質ペレットの放射性セシウム濃度とともに、一部の木質ペレットをストーブで燃焼させ、その灰の放射性セシウム濃度を調査している。今回、平成24年3月の中間報告後、検体数を増やして調査を継続した結果をとりまとめた。これによると、放射性セシウム濃度は、木質ペレット(41検体)で検出下限濃度(2Bq/kg)未満~78Bq/kg、ストーブ燃焼灰(31検体)で200~9,800Bq/kgとなった。同庁では、調査の結果に基づき、木質ペレットのストーブ燃焼灰が一般廃棄物として処理可能な放射性物質濃度8,000Bq/kgを超えないようにするため、木質ペレットの当面の指標値を、以下の通りに設定し、検査方法とともに関係者に通知した。1)ホワイトペレット・全木ペレット:40Bq/kg、2)バークペレット:300Bq/kg。

情報源 林野庁 報道発表資料
機関 林野庁
分野 健康・化学物質
キーワード 林野庁 | 木質ペレット | 一般廃棄物 | 燃焼灰 | 放射性物質 | 放射性セシウム | ストーブ | 指標値
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