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 (株)矢野経済研究所、環境・省エネ関連窓材市場に関する調査結果2012を発表

発表日:2012.11.19


  (株)矢野経済研究所は、国内の環境・省エネ関連窓材市場に関する調査結果を発表した(調査期間:2012年8月~10月)。同調査における環境・省エネ関連窓材市場とは、省エネ目的のウィンドウフィルム(省エネフィルム)、窓用遮熱塗料、Low-E複層ガラスを対象とする。調査の結果、2012年の国内環境・省エネ関連窓材市場規模(メーカー出荷数量ベース)は、省エネ特需の影響で2011年比ほぼ横這いで、2010年比152.7%となる、1,287万平方mと見込まれる。内訳をみると、省エネフィルムが28.7%、窓用遮熱塗料が1.4%、Low-E複層ガラスが69.9%となった。今後も省エネ意識の高まりを背景に、住宅の開口部への遮熱需要は堅調に推移し、2013年には2012年比115.4%の1,485万平方mと予測している。また、Low-E複層ガラスについては、住宅エコポイント制度に伴い、新築・リフォーム物件ともに採用率が拡大し、2012年も前年比118.4%の成長を見込んでおり、2013年も前年比116.7%と引き続き順調な伸びを予測している。

情報源 (株)矢野経済研究所 YRIマーケットNow!
機関 (株)矢野経済研究所
分野 地球環境
キーワード 省エネルギー | 塗料 | 複層ガラス | 遮熱 | 住宅エコポイント | 窓 | 矢野経済研究所 | ウィンドウフィルム
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