磁性を利用した肺磁界測定(肺に吸い込んだ粉じんの測定)
モルモットの肺の機能を測定する
炎症発がんにおける一酸化窒素の役割
肺から検出されたアスベスト繊維。炎症発がんの代表例とされています。
小学生の尿中ビスフェノールA濃度の変化(同一集団の1年生、3年生、6年生時点の追跡結果。単位はng/mgクレアチニン)
現在高校生で医学部を目指している方は、良き医師になりたいという強いモチベーションを持っていると思います。ですから入学したら、まず人間の健康と疾病のことを十分に学び、医師としての力を養ってほしいと思います。その上で環境と健康のかかわりに興味を持ったら、是非大学院に進学してください。環境要因は遺伝、ライフスタイルと並んで病気の発生に重要な役割を持っていますから、環境と健康のかかわりを明らかにすることは私たちの健康を守る上で大変重要です。環境の中の人間という広い視野から、健康や病気の問題を研究してみたいという方が増えることを期待しています。