イギリス気象庁(MetOffice)は、イギリスの気候に関する年次報告書2017年版を発表した。報告書によると、2017年は1910年以降で5番目に高温の年であった。そのため暖房に必要な熱量の目安である暖房度日(平均気温と暖房温度の差の積算値)は5番目に小さく、作物の生育に必要な熱量の目安である生育度日(平均気温と基準値の差の積算値)は同率5位で大きかった。長期的にみると、2008~2017年の10年間の平均気温は1961~1990年の間の平均より0.8℃高い。これまでの高温年の上位10位はすべて1990年以降、うち9件は2002年以降に含まれている。1659年から統計のある中部イングランド気温記録に照らしても2001年以降(21世紀)は過去3世紀に比べ暑くなっている。沿岸水の温度も1870年以降で同率5位で高かった。ここ10年の平均降雨量を1961~1990年の間の平均に比べると、通年で8%、特に夏期は20%増加した。イギリス周辺の平均海面水位は、20世紀以降これまでに約16cm上昇した。
情報源 |
【オンライン情報源1】 イギリス気象庁(MetOffice) プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | イギリス気象庁、2017年のイギリスの気温は過去5番目に高かったと報告 |
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日付1 |
刊行日: 2018/07/31 |
要約 | イギリス気象庁(MetOffice)は、イギリスの気候に関する年次報告書2017年版を発表した。報告書によると、2017年は1910年以降で5番目に高温の年であった。そのため暖房に必要な熱量の目安である暖房度日(平均気温と暖房温度の差の積算値)は5番目に小さく、作物の生育に必要な熱量の目安である生育度日(平均気温と基準値の差の積算値)は同率5位で大きかった。長期的にみると、2008~2017年の10年間の平均気温は1961~1990年の間の平均より0.8℃高い。これまでの高温年の上位10位はすべて1990年以降、うち9件は2002年以降に含まれている。1659年から統計のある中部イングランド気温記録に照らしても2001年以降(21世紀)は過去3世紀に比べ暑くなっている。沿岸水の温度も1870年以降で同率5位で高かった。ここ10年の平均降雨量を1961~1990年の間の平均に比べると、通年で8%、特に夏期は20%増加した。イギリス周辺の平均海面水位は、20世紀以降これまでに約16cm上昇した。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】イギリス気象庁(MetOffice) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】イギリス気象庁(MetOffice) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
水・土壌環境 大気環境 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | ヨーロッパ(NIS諸国を含む):イギリス |
キーワード | イギリス気象庁、イギリス気候、暖房度日、生育度日、中部イングランド気温記録 |
言語1 | 英語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 100015 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2018/08/07 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=24759 |
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