アメリカ気象学会は、世界の環境データと気象状況をまとめた年次報告書「気候の現状2017年版」を発表した。2017年の世界の地表温度は、1981~2010年の平均を0.38~0.48℃上回り、2015年及び2016年とともに高温記録の上位3位以内に入った。同時に、エルニーニョが発生しなかった年としては1850年以降で最も高い。世界気温の上位17位のうち16位までが2000年以降の記録だという。また、温室効果ガスの大気中平均濃度も、二酸化炭素(CO2)の405ppmをはじめ、メタン(CH4)や一酸化二窒素(N2O)でも過去最高を記録した。加えて、氷河は38年連続で縮小し続けており、海面温度も2016年の記録に迫る高温となる中、サンゴ礁には白化現象などの被害が出ている。さらに、同報告書は極端気象にも言及し、豪雨やハリケーンによる壊滅的な被害が起きた一方で、毎月世界の陸地の3%以上が干ばつに見舞われる等、極端気象は昨今の気候の特徴だと説明している。
情報源 |
【オンライン情報源1】 イギリス気象庁(MetOffice) プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | アメリカ気象学会、2017年は高温の年上位3位以内と報告 |
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日付1 |
刊行日: 2018/08/02 |
要約 | アメリカ気象学会は、世界の環境データと気象状況をまとめた年次報告書「気候の現状2017年版」を発表した。2017年の世界の地表温度は、1981~2010年の平均を0.38~0.48℃上回り、2015年及び2016年とともに高温記録の上位3位以内に入った。同時に、エルニーニョが発生しなかった年としては1850年以降で最も高い。世界気温の上位17位のうち16位までが2000年以降の記録だという。また、温室効果ガスの大気中平均濃度も、二酸化炭素(CO2)の405ppmをはじめ、メタン(CH4)や一酸化二窒素(N2O)でも過去最高を記録した。加えて、氷河は38年連続で縮小し続けており、海面温度も2016年の記録に迫る高温となる中、サンゴ礁には白化現象などの被害が出ている。さらに、同報告書は極端気象にも言及し、豪雨やハリケーンによる壊滅的な被害が起きた一方で、毎月世界の陸地の3%以上が干ばつに見舞われる等、極端気象は昨今の気候の特徴だと説明している。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】イギリス気象庁(MetOffice) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】イギリス気象庁(MetOffice) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | ヨーロッパ(NIS諸国を含む):イギリス |
キーワード | 二酸化炭素、温室効果ガス、メタン、エルニーニョ、一酸化二窒素、環境データ、アメリカ気象学会、気象状況 |
言語1 | 英語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 100037 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2018/08/09 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=24781 |
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