ボン条約(移動性野生動物の種の保全に関する条約、CMS)は、アフリカ・ユーラシア渡り性水鳥保全協定(AEWA)で保護対象とする渡り性水鳥の数が過去10年でわずかながら増加していると報告した。AEWAの報告によると、協定の対象種のうち221種を評価したところ、ペリカン、フラミンゴ、コウノトリ等、60%強の個体群は安定または増加している。これは、フライウェイ(渡りルート)沿いで実施された連携のとれた保全活動の成果だという。しかしツルやウミスズメ等大きく減少した種もある。さらにAEWAは、保護対象種では一定の改善がみられる一方、普通種の水鳥は減少していると指摘する。中でも農地性の鳥類と海鳥の減少は著しく、農地では気候変動や湿地の干拓、家畜放牧の過剰または不足による生息地の劣化が、海では魚類乱獲による餌の不足、混獲、汚染などが減少の要因となっているという。AEWAはいずれも保護区内だけでなく広い範囲での保全措置が有効だとしている。
情報源 |
【オンライン情報源1】 ン条約(CMS、移動性野生動物の種の保全に関する条約) プレスリリース 【オンライン情報源2】 AEWA協定地域の渡り性水鳥の保全状況レビュー(第7次)(PDF) |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML,PDF 【版】不明 |
タイトル | ボン条約、渡り性水鳥は一部でわずかに増加と報告 |
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日付1 |
刊行日: 2018/10/11 |
要約 | ボン条約(移動性野生動物の種の保全に関する条約、CMS)は、アフリカ・ユーラシア渡り性水鳥保全協定(AEWA)で保護対象とする渡り性水鳥の数が過去10年でわずかながら増加していると報告した。AEWAの報告によると、協定の対象種のうち221種を評価したところ、ペリカン、フラミンゴ、コウノトリ等、60%強の個体群は安定または増加している。これは、フライウェイ(渡りルート)沿いで実施された連携のとれた保全活動の成果だという。しかしツルやウミスズメ等大きく減少した種もある。さらにAEWAは、保護対象種では一定の改善がみられる一方、普通種の水鳥は減少していると指摘する。中でも農地性の鳥類と海鳥の減少は著しく、農地では気候変動や湿地の干拓、家畜放牧の過剰または不足による生息地の劣化が、海では魚類乱獲による餌の不足、混獲、汚染などが減少の要因となっているという。AEWAはいずれも保護区内だけでなく広い範囲での保全措置が有効だとしている。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】ボン条約(CMS、移動性野生動物の種の保全に関する条約) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】ボン条約(CMS、移動性野生動物の種の保全に関する条約) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 自然環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | |
キーワード | ボン条約、コウノトリ、ツル、アフリカ・ユーラシア渡り性水鳥保全協定、渡り性水鳥、ペリカン、フラミンゴ、フライウェイ、ウミスズメ |
言語1 | 英語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 101011 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2018/10/17 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=25523 |
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