国連食糧農業機関(FAO)は、国連開発計画(UNDP)、国連環境計画(UNEP)とともに進めているUN-REDD(森林の減少・劣化による炭素排出の削減)プログラムの過去10年間の成果を評価した。それによるとUN-REDDを通じた技術支援により、途上国の森林モニタリング能力が向上し、データの収集や森林利用に関する詳細な地図、統計、調査が可能になった。その結果、34か国が森林の炭素蓄積量と森林関連の温室効果ガス排出量のベースラインデータを国連気候変動枠組条約(UNFCCC)に提出できるようになった。UN-REDDは多くの途上国のREDD+戦略策定や森林モニタリングシステムの構築も支援してきた。熱帯の森林は農地や牧草地への転換、破壊的伐採、森林火災などによって減少・劣化しており、それによる温室効果ガスの排出は世界の排出量全体の11%を占める。逆に植林や持続可能な森林管理は、きわめて費用対効果が高く即座に実行できる排出削減策になる。FAOは今後も資金や技術の支援を続けることが重要だとしている。
情報源 |
【オンライン情報源1】 国連食糧農業機関(FAO) プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | UN-REDD、森林の炭素蓄積量増大をめざし途上国の森林モニタリングを支援 |
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日付1 |
刊行日: 2018/10/19 |
要約 | 国連食糧農業機関(FAO)は、国連開発計画(UNDP)、国連環境計画(UNEP)とともに進めているUN-REDD(森林の減少・劣化による炭素排出の削減)プログラムの過去10年間の成果を評価した。それによるとUN-REDDを通じた技術支援により、途上国の森林モニタリング能力が向上し、データの収集や森林利用に関する詳細な地図、統計、調査が可能になった。その結果、34か国が森林の炭素蓄積量と森林関連の温室効果ガス排出量のベースラインデータを国連気候変動枠組条約(UNFCCC)に提出できるようになった。UN-REDDは多くの途上国のREDD+戦略策定や森林モニタリングシステムの構築も支援してきた。熱帯の森林は農地や牧草地への転換、破壊的伐採、森林火災などによって減少・劣化しており、それによる温室効果ガスの排出は世界の排出量全体の11%を占める。逆に植林や持続可能な森林管理は、きわめて費用対効果が高く即座に実行できる排出削減策になる。FAOは今後も資金や技術の支援を続けることが重要だとしている。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】国連食糧農業機関(FAO) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】国連食糧農業機関(FAO) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
環境総合 自然環境 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | |
キーワード | 温室効果ガス、国連環境計画、国連食糧農業機関、国連開発計画、国連気候変動枠組条約、温室効果ガス排出量、UN-REDD、森林モニタリング |
言語1 | 英語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 101090 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2018/10/24 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=25583 |
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