ドイツ連邦環境庁(UBA)は、国内の2016年の電子・電気機器廃棄物(WEEE)の回収率が目標に達せず、特に大型家電の回収が遅れていると報告した。UBAによると、2016年は全体で78万2214トンの家電が回収されたが回収率は44.95%にとどまり、WEEE指令の目標45%に達しなかった。他の家電と比べ重量もかさむ冷蔵庫、洗濯機などの大型家電では、適切に回収されたのは41%だった。2017年も回収の量、率とも上昇は見込めない中、2019年から目標が65%に引き上げられる。このためUBAは対策として、1)使用済み家電の返却方法の簡易化。小売を通じた回収では、利便性や営業時間など消費者にとって利用しやすい方法を構築する、2)分別・回収方法の消費者への周知徹底(パンフレット、広報活動、多言語対応等)、3)法令遵守への共同の取組(使用済み電化製品の輸出等)、4)製品の価値評価の向上(廃棄物削減や持続可能な消費をめざす国の計画のほか、製品寿命と再利用・修理・リサイクル性を向上するエコデザイン等)が必要だと指摘した。
情報源 |
【オンライン情報源1】 ドイツ連邦環境庁(UBA) プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | ドイツ連邦環境庁、電気・電子機器廃棄物の回収率向上策を提案 |
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日付1 |
刊行日: 2018/11/19 |
要約 | ドイツ連邦環境庁(UBA)は、国内の2016年の電子・電気機器廃棄物(WEEE)の回収率が目標に達せず、特に大型家電の回収が遅れていると報告した。UBAによると、2016年は全体で78万2214トンの家電が回収されたが回収率は44.95%にとどまり、WEEE指令の目標45%に達しなかった。他の家電と比べ重量もかさむ冷蔵庫、洗濯機などの大型家電では、適切に回収されたのは41%だった。2017年も回収の量、率とも上昇は見込めない中、2019年から目標が65%に引き上げられる。このためUBAは対策として、1)使用済み家電の返却方法の簡易化。小売を通じた回収では、利便性や営業時間など消費者にとって利用しやすい方法を構築する、2)分別・回収方法の消費者への周知徹底(パンフレット、広報活動、多言語対応等)、3)法令遵守への共同の取組(使用済み電化製品の輸出等)、4)製品の価値評価の向上(廃棄物削減や持続可能な消費をめざす国の計画のほか、製品寿命と再利用・修理・リサイクル性を向上するエコデザイン等)が必要だと指摘した。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】ドイツ連邦環境庁(UBA) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】ドイツ連邦環境庁(UBA) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | ごみ・リサイクル |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | ヨーロッパ(NIS諸国を含む):ドイツ |
キーワード | リサイクル、回収、ドイツ連邦環境庁、エコデザイン、再利用、電子・電気機器廃棄物、大型家電 |
言語1 | ドイツ語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 101375 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2018/11/27 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=25811 |
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