我々は自然の恵み(生態系サービス)を受けて生活しています。そのサービスの一部は、森林や農地などからもたらされています。一方、わが国の人口減少は今後も継続し、2060年には現在の3分の2の水準にまで下がることが予測されています。それに伴い森林や農地などの土地利用状況が変化し、生態系サービスの質や量にも影響が及ぶことが懸念されます。
本研究では、機械学習を用いて、人口密度や地形などの情報から土地利用ごとの面積を1km2メッシュ単位で予測するモデルを作成しました。このモデルを用いて将来予測を行った結果、人口の「集中化」が起きた場合には、都市部における住居用地の集中と農村部における森林・荒地の拡大が同時に進むと予測されました。一方で、「分散化」が起きた場合には、森林と農地が混在するモザイク状の景観構造が農村地域で広く維持されると予測されました。
情報源 |
【オンライン情報源1】 Ohashi et al. (2019) Transaction in GIS 【オフライン情報源】 【媒体名称】CD-ROM 【備考】 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】配布書式-交換形式名称 【版】配布書式-版 |
タイトル | 【環境指標・統計】土地利用シナリオ その他農用地 偏在化シナリオ |
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日付1 |
作成日: 2019/05/24 |
要約 |
我々は自然の恵み(生態系サービス)を受けて生活しています。そのサービスの一部は、森林や農地などからもたらされています。一方、わが国の人口減少は今後も継続し、2060年には現在の3分の2の水準にまで下がることが予測されています。それに伴い森林や農地などの土地利用状況が変化し、生態系サービスの質や量にも影響が及ぶことが懸念されます。 本研究では、機械学習を用いて、人口密度や地形などの情報から土地利用ごとの面積を1km2メッシュ単位で予測するモデルを作成しました。このモデルを用いて将来予測を行った結果、人口の「集中化」が起きた場合には、都市部における住居用地の集中と農村部における森林・荒地の拡大が同時に進むと予測されました。一方で、「分散化」が起きた場合には、森林と農地が混在するモザイク状の景観構造が農村地域で広く維持されると予測されました。 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】国立環境研究所 【役職名】 【個人名】データリポジトリ:OSF(Open Science Framework) https://osf.io/a9qvy/ 【電話番号】029-851-4732 【FAX番号】 【住所】305-8506 茨城県つくば市小野川16-2 【E-mail】tenbou@nies.go.jp 【オンライン情報源】http://tenbou.nies.go.jp/ 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】 |
分野 | |
種別 | 研究・技術:データ |
場所 |
アジア:日本:関東:茨城県 アジア:日本:関東:茨城県:つくば市 |
キーワード | |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
ファイル識別子 | 102897 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | なし |
階層レベル | 属性 |
階層レベル名 | なし |
日付 | 2019/05/24 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2 |