世界資源研究所(WRI)は、オンラインツールの「アキダクト水リスク地図」を更新し、世界人口の4分の1を占める17か国が極めて高い水ストレスに直面していることを報告した。同17か国では、利用可能な水供給量に対する総取水量の比率(ベースライン水ストレス)が約80%にまで達する状況だという。特に、このうち12か国は中東・北アフリカ(MENA)地域に集中しており、専門家は、水不足が紛争や移民問題に拍車をかけていると指摘する。このツールは、189か国とその自治体(州や省など)を対象に、水ストレスや干ばつリスクといった13の指標のリスクを算出し、リスク度を世界地図上で色分けするなどして情報を提供している(月ごとの表示も可能)。今回初めて地下水位のデータも含められ、インド北部で地下水の枯渇が深刻な状況にあることも読み取れる。WRIのステア所長兼CEOは、水ストレスは誰も語らない最も大きな危機だ、と述べ、「対策をとらねば人命や生活を支えるのに莫大なコストがかかる」と警鐘を鳴らした。
情報源 |
【オンライン情報源1】 世界資源研究所(WRI) プレスリリース 【オンライン情報源2】 アキダクト水リスク地図 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 世界資源研究所、最新の水リスク世界地図で水ストレスが極めて高い国は17か国と報告 |
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日付1 |
刊行日: 2019/08/06 |
要約 | 世界資源研究所(WRI)は、オンラインツールの「アキダクト水リスク地図」を更新し、世界人口の4分の1を占める17か国が極めて高い水ストレスに直面していることを報告した。同17か国では、利用可能な水供給量に対する総取水量の比率(ベースライン水ストレス)が約80%にまで達する状況だという。特に、このうち12か国は中東・北アフリカ(MENA)地域に集中しており、専門家は、水不足が紛争や移民問題に拍車をかけていると指摘する。このツールは、189か国とその自治体(州や省など)を対象に、水ストレスや干ばつリスクといった13の指標のリスクを算出し、リスク度を世界地図上で色分けするなどして情報を提供している(月ごとの表示も可能)。今回初めて地下水位のデータも含められ、インド北部で地下水の枯渇が深刻な状況にあることも読み取れる。WRIのステア所長兼CEOは、水ストレスは誰も語らない最も大きな危機だ、と述べ、「対策をとらねば人命や生活を支えるのに莫大なコストがかかる」と警鐘を鳴らした。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】世界資源研究所(WRI) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】世界資源研究所(WRI) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
環境総合 水・土壌環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | 北米:アメリカ |
キーワード | 干ばつリスク、世界資源研究所、水不足、地下水位、水ストレス、アキダクト水リスク地図、世界人口、水供給量、総取水量、移民問題 |
言語1 | 英語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 103623 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2019/08/19 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=27523 |
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