(国研) 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、(国研)産業技術総合研究所(産総研)および京都大学は、プラスチックの補強用材料として期待されている「アセチル化リグノセルロースナノファイバー(CNF)」の生分解性を評価した。アセチル化リグノCNFは、PP樹脂、ゴムおよび不飽和ポリエステル樹脂との複合化に適したCNF材料の製造過程(京都プロセス)のうち、化学処理(アセチル化)したパルプと樹脂との溶融混練の過程において材料中に均一に分散し、補強材として機能しているナノ繊維。化学処理していないCNFに比べて疎水性が高いことから、現状では強度の面で問題のある生分解性プラスチックの開発に当たって、生分解性の確認が求められていた。今回、アセチル化パルプを解繊して得たアセチル化リグノCNF試料を用いて化学物質審査規制法に基づく試験を行った結果、一般環境中に存在する微生物による分解を受け易い材料と判断された。高い強度と生分解性を併せ持つ生分解性プラスチックの実現につながる知見であるという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 新エネルギー・産業技術総合開発機構 【オンライン情報源2】 産業技術総合研究所 研究成果 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | NEDOなど、プラスチック補強用ナノ繊維(アセチル化リグノCNF)の生分解性を確認 |
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日付1 |
刊行日: 2019/08/09 |
要約 | (国研) 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、(国研)産業技術総合研究所(産総研)および京都大学は、プラスチックの補強用材料として期待されている「アセチル化リグノセルロースナノファイバー(CNF)」の生分解性を評価した。アセチル化リグノCNFは、PP樹脂、ゴムおよび不飽和ポリエステル樹脂との複合化に適したCNF材料の製造過程(京都プロセス)のうち、化学処理(アセチル化)したパルプと樹脂との溶融混練の過程において材料中に均一に分散し、補強材として機能しているナノ繊維。化学処理していないCNFに比べて疎水性が高いことから、現状では強度の面で問題のある生分解性プラスチックの開発に当たって、生分解性の確認が求められていた。今回、アセチル化パルプを解繊して得たアセチル化リグノCNF試料を用いて化学物質審査規制法に基づく試験を行った結果、一般環境中に存在する微生物による分解を受け易い材料と判断された。高い強度と生分解性を併せ持つ生分解性プラスチックの実現につながる知見であるという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】新エネルギー・産業技術総合開発機構 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】新エネルギー・産業技術総合開発機構 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)2 |
【組織名】産業技術総合研究所 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】産業技術総合研究所 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)3 |
【組織名】京都大学 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】京都大学 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 環境総合 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | NEDO、プラスチック、産業技術総合研究所、京都大学、化学物質審査規制法、生分解性プラスチック、CNF、補強用材料、アセチル化リグノセルロースナノファイバー |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 103636 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2019/08/19 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=27536 |
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