ノルウェー気候・環境省によると、インドネシアは天然林と泥炭地の新規開発許可の一時停止措置(モラトリアム)を恒久的な禁止に切り替えた。対象面積は6600万ヘクタールである。モラトリアムは2年間を期限として2011年に開始され、3回の延長を経て今回無期限とされた。世界第3位の面積を持つインドネシア熱帯林は急速に減少している。この減少分と泥炭地の劣化から生じる温室効果ガス排出を考慮すると、インドネシアのCO2年間排出量は18億トンにのぼるといい、同国は世界10位以内の大量排出国となる。森林減少・劣化による排出の削減が課題で、2018年のアブラヤシプランテーション拡張のモラトリアム等排出削減対策が強化されている。ノルウェーは、2010年にインドネシアと気候・森林パートナーシップを結び、成果支払い方式による最大10億ドルの援助を約束した。2017年に森林減少による排出量が減少し、2019年2月に初の成果支払いの実施が発表された。インドネシアの2030年までの排出削減目標は29%、国際協力があれば41%とされている。
情報源 |
【オンライン情報源1】 ノルウェー気候・環境省 ニュース記事 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | インドネシア、森林伐採のモラトリアムを恒久化 |
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日付1 |
刊行日: 2019/08/13 |
要約 | ノルウェー気候・環境省によると、インドネシアは天然林と泥炭地の新規開発許可の一時停止措置(モラトリアム)を恒久的な禁止に切り替えた。対象面積は6600万ヘクタールである。モラトリアムは2年間を期限として2011年に開始され、3回の延長を経て今回無期限とされた。世界第3位の面積を持つインドネシア熱帯林は急速に減少している。この減少分と泥炭地の劣化から生じる温室効果ガス排出を考慮すると、インドネシアのCO2年間排出量は18億トンにのぼるといい、同国は世界10位以内の大量排出国となる。森林減少・劣化による排出の削減が課題で、2018年のアブラヤシプランテーション拡張のモラトリアム等排出削減対策が強化されている。ノルウェーは、2010年にインドネシアと気候・森林パートナーシップを結び、成果支払い方式による最大10億ドルの援助を約束した。2017年に森林減少による排出量が減少し、2019年2月に初の成果支払いの実施が発表された。インドネシアの2030年までの排出削減目標は29%、国際協力があれば41%とされている。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】ノルウェー気候・環境省 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】ノルウェー気候・環境省 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
環境総合 自然環境 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | |
キーワード | CO2、温室効果ガス、森林減少・劣化、泥炭地、ノルウェー気候・環境省、気候・森林パートナーシップ、天然林、モラトリアム |
言語1 | 英語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 103651 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2019/08/19 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=27551 |
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