環境省は、(仮称)えりも町風力発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見を、経済産業大臣に提出したと発表した。同事業は、JR東日本エネルギー開発(株)が、北海道幌泉郡えりも町において、最大で総出力500,000kWの風力発電所を設置するもの。環境大臣意見では、1)鳥類への重大な影響を回避するため、専門家等からの助言を踏まえた適切な調査、予測及び評価を行い、その結果を踏まえた環境保全措置を講ずること。特に、シマフクロウについては、当該地域における鳥類の生息状況に精通した専門家の助言を踏まえつつ、繁殖状況等の調査を実施し、シマフクロウの生息への影響が想定される範囲を対象事業実施区域から除外すること、2)河川やコンブ場等が存在していることから、風力発電設備等の配置等の検討に当たっては、河川等からの距離の確保に努めるとともに、工事の土工量抑制や仮設沈砂池の設置等により水環境及び水生生物への影響を回避又は極力低減すること、3)現地調査により眺望の特性、利用状況等を把握した上で景観に係る客観的な予測及び評価を行い、その結果を踏まえ重要な眺望景観への影響を回避又は極力低減すること等を求めている。
情報源 |
【オンライン情報源1】 環境省 報道発表資料 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 環境省、(仮称)えりも町風力発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見を公表 |
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日付1 |
刊行日: 2019/09/19 |
要約 | 環境省は、(仮称)えりも町風力発電事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見を、経済産業大臣に提出したと発表した。同事業は、JR東日本エネルギー開発(株)が、北海道幌泉郡えりも町において、最大で総出力500,000kWの風力発電所を設置するもの。環境大臣意見では、1)鳥類への重大な影響を回避するため、専門家等からの助言を踏まえた適切な調査、予測及び評価を行い、その結果を踏まえた環境保全措置を講ずること。特に、シマフクロウについては、当該地域における鳥類の生息状況に精通した専門家の助言を踏まえつつ、繁殖状況等の調査を実施し、シマフクロウの生息への影響が想定される範囲を対象事業実施区域から除外すること、2)河川やコンブ場等が存在していることから、風力発電設備等の配置等の検討に当たっては、河川等からの距離の確保に努めるとともに、工事の土工量抑制や仮設沈砂池の設置等により水環境及び水生生物への影響を回避又は極力低減すること、3)現地調査により眺望の特性、利用状況等を把握した上で景観に係る客観的な予測及び評価を行い、その結果を踏まえ重要な眺望景観への影響を回避又は極力低減すること等を求めている。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】環境省 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】環境省 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 環境総合 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 環境省、北海道、風力発電所、環境大臣意見、JR東日本エネルギー開発、計画段階環境配慮書、経済産業大臣、えりも町風力発電事業、幌泉郡えりも町 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 103996 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2019/09/20 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=27804 |
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