沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究グループは、フィジー共和国で6種の新種アリを発見し、それらの標本を拡張現実(AR)によって体験できる環境を構築した。フィジー共和国のアリは、単一の進化系統が複数の種に分かれ進化(適応放散)したと考えられており、獲物を捕獲する罠のような働きをする下顎などの構造解明は、生物多様性を理解する上で重要である。同研究グループは、2004年に同国でのフィールドワークを開始し、計23種のアリを採取した。そのうち6種が新種であったという。同新種の記載を含む論文の発表に当たっては、博物館で保管されている標本のように立体的に見せたいと、ARを用いたアプリ開発を行い、アリの3Dモデルを見られるようにした。研究論文に新種を記載するだけでは読者は限られており、テクノロジーの新境地を開くことで、研究結果を他の研究者や一般の人たちとの共有を考えているという。専用のアプリで原著論文のイラストを読み込むことで誰でも新種のアリを3Dで見ることが出来る。
情報源 |
【オンライン情報源1】 沖縄科学技術大学院大学 プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | OIST、フィジーで発見した新種アリを「3D」で見られるアプリと共に発表 |
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日付1 |
刊行日: 2019/11/12 |
要約 | 沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究グループは、フィジー共和国で6種の新種アリを発見し、それらの標本を拡張現実(AR)によって体験できる環境を構築した。フィジー共和国のアリは、単一の進化系統が複数の種に分かれ進化(適応放散)したと考えられており、獲物を捕獲する罠のような働きをする下顎などの構造解明は、生物多様性を理解する上で重要である。同研究グループは、2004年に同国でのフィールドワークを開始し、計23種のアリを採取した。そのうち6種が新種であったという。同新種の記載を含む論文の発表に当たっては、博物館で保管されている標本のように立体的に見せたいと、ARを用いたアプリ開発を行い、アリの3Dモデルを見られるようにした。研究論文に新種を記載するだけでは読者は限られており、テクノロジーの新境地を開くことで、研究結果を他の研究者や一般の人たちとの共有を考えているという。専用のアプリで原著論文のイラストを読み込むことで誰でも新種のアリを3Dで見ることが出来る。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】沖縄科学技術大学院大学 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】沖縄科学技術大学院大学 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
自然環境 環境総合 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 3Dモデル、生物多様性、新種、進化、アリ、沖縄科学技術大学院大学、フィジー共和国、拡張現実、AR、適応放散 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 104494 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2019/11/15 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=28199 |
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