環境省は、令和元年度東京湾環境一斉調査の調査結果概要を公表した。同調査は、多様な主体が協働し、モニタリング調査を実施することで、国民・流域住民の東京湾再生への関心の醸成を図るほか、東京湾とその関係する陸域の水質環境を把握し、汚濁メカニズムを解明することを目的として、平成20年度から実施しているもの。第12回目の実施となる今回は、令和元年8月7日を基準日とする前後の数日間、172機関1,091地点で実施。溶存酸素量(DO)に関する調査では、東京湾奥部の西側において3.0 mg/Lを下回る貧酸素水塊が観測された。また、化学的酸素要求量(COD)については、海域では、全体的に東京湾口よりも東京湾奥で高い値を示した。陸域においては、江戸川及び荒川流域と比較して多摩川及び鶴見川流域では、低い結果となった。また、下水放流水などの排水と環境水(河川水など)の値を比較すると、全体的に排水の方が高い傾向にあることが確認されたという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 環境省 報道発表資料 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 環境省、令和元年度東京湾環境一斉調査、結果速報を公表 |
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日付1 |
刊行日: 2019/11/27 |
要約 | 環境省は、令和元年度東京湾環境一斉調査の調査結果概要を公表した。同調査は、多様な主体が協働し、モニタリング調査を実施することで、国民・流域住民の東京湾再生への関心の醸成を図るほか、東京湾とその関係する陸域の水質環境を把握し、汚濁メカニズムを解明することを目的として、平成20年度から実施しているもの。第12回目の実施となる今回は、令和元年8月7日を基準日とする前後の数日間、172機関1,091地点で実施。溶存酸素量(DO)に関する調査では、東京湾奥部の西側において3.0 mg/Lを下回る貧酸素水塊が観測された。また、化学的酸素要求量(COD)については、海域では、全体的に東京湾口よりも東京湾奥で高い値を示した。陸域においては、江戸川及び荒川流域と比較して多摩川及び鶴見川流域では、低い結果となった。また、下水放流水などの排水と環境水(河川水など)の値を比較すると、全体的に排水の方が高い傾向にあることが確認されたという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】環境省 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】環境省 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 水・土壌環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 汚濁メカニズム、モニタリング、環境省、東京湾、COD、DO、海域、陸域、水質環境、東京湾環境一斉調査 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 104633 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2019/11/28 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=28305 |
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