環境省は、(仮称)葛尾風力発電事業に係る環境影響評価準備書について、経済産業大臣からの照会に対して提出した「環境大臣意見」の内容を公表した。この準備書は、葛尾風力(株)が福島県双葉郡浪江町および葛尾村において風力発電所を設置する事業(対象事業実施区域面積:約98.2 ha、出力:最大15,000 kW)の環境影響評価手続きに関するもの。環境大臣意見として、1)騒音及び風車の影については、評価書の作成までに風力発電設備の配置について更に詳細な検討を行い、当該検討を踏まえ、調査、予測及び評価を再度実施し、その結果に応じて、環境保全措置を検討・実施すること、2)発生土や伐採木等の廃棄物については、可能な限り発生量を抑制すること。また、一部を廃棄物として処分する場合には、それらの放射性物質濃度を調査するとともに、関係機関と調整した上で、適切な方法で運搬及び処分等を実施すること、3)工事実施前の空間線量率の測定・把握を行い、工事を実施する際に必要に応じ措置を講ずること等を求めている。
情報源 |
【オンライン情報源1】 環境省 報道発表資料 |
---|---|
配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 環境省、葛尾風力発電事業(準備書段階)における大臣意見を公表 |
---|---|
日付1 |
刊行日: 2019/11/29 |
要約 | 環境省は、(仮称)葛尾風力発電事業に係る環境影響評価準備書について、経済産業大臣からの照会に対して提出した「環境大臣意見」の内容を公表した。この準備書は、葛尾風力(株)が福島県双葉郡浪江町および葛尾村において風力発電所を設置する事業(対象事業実施区域面積:約98.2 ha、出力:最大15,000 kW)の環境影響評価手続きに関するもの。環境大臣意見として、1)騒音及び風車の影については、評価書の作成までに風力発電設備の配置について更に詳細な検討を行い、当該検討を踏まえ、調査、予測及び評価を再度実施し、その結果に応じて、環境保全措置を検討・実施すること、2)発生土や伐採木等の廃棄物については、可能な限り発生量を抑制すること。また、一部を廃棄物として処分する場合には、それらの放射性物質濃度を調査するとともに、関係機関と調整した上で、適切な方法で運搬及び処分等を実施すること、3)工事実施前の空間線量率の測定・把握を行い、工事を実施する際に必要に応じ措置を講ずること等を求めている。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】環境省 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】環境省 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 環境総合 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 環境省|準備書|浪江町|葛尾村|風力発電所|騒音|風車の影|環境保全措置|廃棄物|放射性物質濃度|空間線量率 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 104667 |
---|---|
言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2019/12/03 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=28326 |
---|