横浜国立大学は、domi環境(株)ほか2社および(一社)再資源化研究機構と共に、アルカリ性建設汚泥を中性化し、再生土を製造する技術を開発し、特許出願したと発表した。建設汚泥の再資源化率はアスファルト塊やコンクリート塊よりも低く、再生利用の阻害要因となっている高アルカリ性の調製や、中和処理における労力削減などが課題となっている。同大学などのチームは、平成26年から3年間実施した共同研究の成果を踏まえて、平成29年から建設汚泥を既存の改質剤・機械・設備等で安価、大量に中性化 する技術の実用化研究を進めてきた。今回、5つの工程(建設汚泥の改質固化、養生、ほぐし造立、水和反応促進養生および炭酸ガス接触)からなる一連の処理によって、pH9以上の汚泥を最終的にpH8.6以下に中和できる技術を確立し、環境負荷の少ない高品質の再生土製造方法を特許出願したという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 横浜国立大学 プレスリリース |
---|---|
配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 横浜国大など、アルカリ性建設汚泥の再生利用技術を特許出願・実用化 |
---|---|
日付1 |
刊行日: 2019/12/12 |
要約 | 横浜国立大学は、domi環境(株)ほか2社および(一社)再資源化研究機構と共に、アルカリ性建設汚泥を中性化し、再生土を製造する技術を開発し、特許出願したと発表した。建設汚泥の再資源化率はアスファルト塊やコンクリート塊よりも低く、再生利用の阻害要因となっている高アルカリ性の調製や、中和処理における労力削減などが課題となっている。同大学などのチームは、平成26年から3年間実施した共同研究の成果を踏まえて、平成29年から建設汚泥を既存の改質剤・機械・設備等で安価、大量に中性化 する技術の実用化研究を進めてきた。今回、5つの工程(建設汚泥の改質固化、養生、ほぐし造立、水和反応促進養生および炭酸ガス接触)からなる一連の処理によって、pH9以上の汚泥を最終的にpH8.6以下に中和できる技術を確立し、環境負荷の少ない高品質の再生土製造方法を特許出願したという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】横浜国立大学 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】横浜国立大学 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)2 |
【組織名】domi環境(株) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】domi環境(株) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)3 |
【組織名】ジャイワット(株) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】ジャイワット(株) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)4 |
【組織名】エコラボ(株) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】エコラボ(株) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | ごみ・リサイクル |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 水和反応、横浜国立大学、炭酸ガス、建設汚泥、中性化、再生土、特許出願、アルカリ性、中和処理、養生 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 104824 |
---|---|
言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2019/12/19 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=28467 |
---|