千葉大学は、「生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学-政策プラットフォーム(IPBES)」が2019年5月に刊行した「Global Assessment Report on Biodiversity and Ecosystem Services(以下「評価報告書」)」の内容を基に、各領域の専門家による最新の知見を追加した「総説(Review Article)」のポイントを紹介した。この総説は、IPBES評価報告書共同議長でもあるアルゼンチンの研究者ほか39機関(大学)・27名からなる国際共同研究グループの共著論文で、同大学の研究者は評価報告書と同論文の執筆に参加している。今回の論文では、最新の数値データによって「評価報告書」を整理し直し、動植物の減少につながる間接的な要因に対処するために、世界の科学者が緊急に介入すべき点を特定している。「今後数10年のうちに100万種の動植物が絶滅リスクを負うこと」等について科学的根拠を列挙、集約するとともに、こうした状況を食い止めるためには、従来の対策に加え、国際的に強く連携した行動が求められると結論し、生物多様性に関する問題が既に危機的な状況にあることを指摘、啓発している(掲載誌:「Science」2019年12月13日版)。
情報源 |
【オンライン情報源1】 千葉大学 プレスリリース(PDF) 【オンライン情報源2】 国立環境研究所 新着情報 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML,PDF 【版】不明 |
タイトル | 千葉大、IPBES評価報告書に基づく科学者コミュニティ向け論文の概要を紹介 |
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日付1 |
刊行日: 2019/12/24 |
要約 | 千葉大学は、「生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学-政策プラットフォーム(IPBES)」が2019年5月に刊行した「Global Assessment Report on Biodiversity and Ecosystem Services(以下「評価報告書」)」の内容を基に、各領域の専門家による最新の知見を追加した「総説(Review Article)」のポイントを紹介した。この総説は、IPBES評価報告書共同議長でもあるアルゼンチンの研究者ほか39機関(大学)・27名からなる国際共同研究グループの共著論文で、同大学の研究者は評価報告書と同論文の執筆に参加している。今回の論文では、最新の数値データによって「評価報告書」を整理し直し、動植物の減少につながる間接的な要因に対処するために、世界の科学者が緊急に介入すべき点を特定している。「今後数10年のうちに100万種の動植物が絶滅リスクを負うこと」等について科学的根拠を列挙、集約するとともに、こうした状況を食い止めるためには、従来の対策に加え、国際的に強く連携した行動が求められると結論し、生物多様性に関する問題が既に危機的な状況にあることを指摘、啓発している(掲載誌:「Science」2019年12月13日版)。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】コルドバ大学 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】コルドバ大学 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)2 |
【組織名】千葉大学 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】千葉大学 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
地球環境 自然環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 生物多様性、生態系サービス、IPBES、絶滅、千葉大学、絶滅リスク、Science、生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学-政策プラットフォーム、総説 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 104945 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2019/12/26 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=28538 |
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