立命館大学と東京農工大学を中心とする研究グループは、マグネシウム二次電池の実用的な運転に役立つ電極材料を開発したと発表した。リチウムイオン二次電池に次ぐ二次電池として、資源量が豊富なマグネシウムを用いた二次電池の開発が進められている。二価のカチオン(Mg2+)を利用するため高容量で、低コストかつ安全性の高い蓄電池として注目されているが、Mg2+の動きが遅いことが実用化の妨げとなっていた。同研究グループは、結晶性材料とアモルファス材料を合成して、「歪み」のあるナノ空間を持つ電極構造を設計した。(公財)高輝度光科学研究センターが運営する大型放射光施設SPring-8において、新たな設計指針により作製したナノ空間材料を解析したところ、Mg2+の拡散を促進する効果の発現が確認された。さらなる高性能化を進めることで、マグネシウム二次電池材料としての活用が期待できるという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 立命館大学 プレスリリース 【オンライン情報源2】 東京農工大学 プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 立命館大など、マグネシウム二次電池の電極に適したナノ空間材料を開発 |
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日付1 |
刊行日: 2020/01/29 |
要約 | 立命館大学と東京農工大学を中心とする研究グループは、マグネシウム二次電池の実用的な運転に役立つ電極材料を開発したと発表した。リチウムイオン二次電池に次ぐ二次電池として、資源量が豊富なマグネシウムを用いた二次電池の開発が進められている。二価のカチオン(Mg2+)を利用するため高容量で、低コストかつ安全性の高い蓄電池として注目されているが、Mg2+の動きが遅いことが実用化の妨げとなっていた。同研究グループは、結晶性材料とアモルファス材料を合成して、「歪み」のあるナノ空間を持つ電極構造を設計した。(公財)高輝度光科学研究センターが運営する大型放射光施設SPring-8において、新たな設計指針により作製したナノ空間材料を解析したところ、Mg2+の拡散を促進する効果の発現が確認された。さらなる高性能化を進めることで、マグネシウム二次電池材料としての活用が期待できるという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】立命館大学 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】立命館大学 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)2 |
【組織名】東京農工大学 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】東京農工大学 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)3 |
【組織名】(公財)高輝度光科学研究センター 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】(公財)高輝度光科学研究センター 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 環境総合 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | ナノ空間、SPring-8、蓄電池、二次電池、東京農工大学、電極材料、立命館大学、マグネシウム二次電池、結晶性材料、アモルファス材料 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 105212 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2020/01/31 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=28737 |
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