ボン条約(移動性野生動物の種の保全に関する条約、CMS)は、第13回締約国会議(COP13)が「地球をつなぐ移動性生物の帰巣を歓迎する」をテーマにインドのガンディーナガルで開幕したと報じた。2020年は自然保護関連の重要国際会議が、この会議を皮切りに、9月の国連サミット、年末の国連生物多様性会議と続く。移動性生物は、種子運搬・花粉媒介・害虫駆除など生態系サービスや観光等の経済利益・雇用を提供しているが、生息地や個体数の減少が続いており、CMSは生態系の連結性を今後の最優先事項としている。今回の会議では、新たにアジアゾウ、インドオオノガン(COP13のマスコット)、ジャガー、ベンガルショウノガンなど7種をCMS附属書Ⅰに、ウリアルなど3種を附属書Ⅱに追加する予定で、14種の保全計画・協調行動も提案する。この他、新たな脅威(光害、プラスチック汚染、道路や鉄道の影響等)の対策、野生生物に配慮した再生可能エネルギーの推進、動物文化という新概念、渡り鳥の密猟・違法取引撲滅の取組強化等についても検討する。
情報源 |
【オンライン情報源1】 ボン条約(CMS) プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | ボン条約第13回締約国会議、生態系の連結性をテーマにインドで開幕 |
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日付1 |
刊行日: 2020/02/17 |
要約 | ボン条約(移動性野生動物の種の保全に関する条約、CMS)は、第13回締約国会議(COP13)が「地球をつなぐ移動性生物の帰巣を歓迎する」をテーマにインドのガンディーナガルで開幕したと報じた。2020年は自然保護関連の重要国際会議が、この会議を皮切りに、9月の国連サミット、年末の国連生物多様性会議と続く。移動性生物は、種子運搬・花粉媒介・害虫駆除など生態系サービスや観光等の経済利益・雇用を提供しているが、生息地や個体数の減少が続いており、CMSは生態系の連結性を今後の最優先事項としている。今回の会議では、新たにアジアゾウ、インドオオノガン(COP13のマスコット)、ジャガー、ベンガルショウノガンなど7種をCMS附属書Ⅰに、ウリアルなど3種を附属書Ⅱに追加する予定で、14種の保全計画・協調行動も提案する。この他、新たな脅威(光害、プラスチック汚染、道路や鉄道の影響等)の対策、野生生物に配慮した再生可能エネルギーの推進、動物文化という新概念、渡り鳥の密猟・違法取引撲滅の取組強化等についても検討する。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】ボン条約(CMS) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】ボン条約(CMS) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 自然環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | |
キーワード | 国連サミット、再生可能エネルギー、渡り鳥、野生生物、自然保護、締約国会議、ボン条約、国連生物多様性会議、移動性野生動物の種の保全に関する条約、移動性生物 |
言語1 | 英語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 105468 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2020/02/25 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=28889 |
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