ボン条約(移動性野生動物の種の保全に関する条約、CMS)第13回締約国会議は、移動性野生動物種の危機の現状と保護の必要性に対処する多くの重要決議を採択して閉幕した。会議には各国政府やNGO等から過去最高の2550人が参加した。今回はアジアゾウ、ジャガーなど7種が附属書I(厳格な保護)に、ウリアル(野生のヒツジ)など3種が附属書II(国際協力による保護)に追加された。また、移動性の種と「生態系の連結性」の概念を、2020年10月の国連生物多様性会議で採択予定のポスト2020生物多様性世界枠組に統合し優先させるよう求めるガンディーナガル宣言を採択。同枠組に関する公開作業部会の第1回交渉へのメッセージになるという。会議で公表された移動性種の状況に関する初の報告書によると、保護対象種の大部分は個体数が減少している。参加者は、より包括的な再調査が必要との意見で一致。分野横断的施策(生物多様性や移動性の種にも配慮した国家エネルギー・気候政策、渡り鳥の違法な殺害・捕獲・取引への対策強化など)にも合意した。
情報源 |
【オンライン情報源1】 ボン条約(CMS) プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | ボン条約第13回締約国会議、ガンディーナガル宣言等を採択して閉幕 |
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日付1 |
刊行日: 2020/02/22 |
要約 | ボン条約(移動性野生動物の種の保全に関する条約、CMS)第13回締約国会議は、移動性野生動物種の危機の現状と保護の必要性に対処する多くの重要決議を採択して閉幕した。会議には各国政府やNGO等から過去最高の2550人が参加した。今回はアジアゾウ、ジャガーなど7種が附属書I(厳格な保護)に、ウリアル(野生のヒツジ)など3種が附属書II(国際協力による保護)に追加された。また、移動性の種と「生態系の連結性」の概念を、2020年10月の国連生物多様性会議で採択予定のポスト2020生物多様性世界枠組に統合し優先させるよう求めるガンディーナガル宣言を採択。同枠組に関する公開作業部会の第1回交渉へのメッセージになるという。会議で公表された移動性種の状況に関する初の報告書によると、保護対象種の大部分は個体数が減少している。参加者は、より包括的な再調査が必要との意見で一致。分野横断的施策(生物多様性や移動性の種にも配慮した国家エネルギー・気候政策、渡り鳥の違法な殺害・捕獲・取引への対策強化など)にも合意した。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】ボン条約(CMS) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】ボン条約(CMS) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 自然環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | |
キーワード | 国家エネルギー・気候政策、渡り鳥、生物多様性、ボン条約、国連生物多様性会議、生物多様性世界枠組、移動性野生動物種、生態系の連結性、ガンディーナガル宣言、移動性種 |
言語1 | 英語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 105502 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2020/02/27 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=28923 |
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