デンカ(株)は、持分法適用関連会社である東洋スチレン(株)が、使用済みポリスチレン(PS)のケミカルリサイクルの事業化に向けた実証に着手したと発表した。従来のプラスチックリサイクルは、使用済みのプラスチックを粉砕し、溶融した上で成形するプロセスとなっており、食品関連容器への再利用において制約を受けることがあった。今回、同社はプラスチックリサイクルのグローバル企業であるアジリックス社(本社:米国オレゴン州)と日本国内市場における技術ライセンス契約を締結し、PSを熱分解して得られたモノマー(最小単位)から、PSを再生するケミカルリサイクルの手法を採用する。同社のプロセス再生したPSに用途の制約はなく、年間処理能力3,000 t規模の実証プラント建設の具体的な検討に着手しており2021年度末の運転開始を目指すという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 デンカ(株) お知らせ(PDF) 【オンライン情報源2】 東洋スチレン(株) お知らせ(PDF) |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML,PDF 【版】不明 |
タイトル | デンカと東洋スチレン、使用済みポリスチレンのケミカルリサイクル実証に着手 |
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日付1 |
刊行日: 2020/04/13 |
要約 | デンカ(株)は、持分法適用関連会社である東洋スチレン(株)が、使用済みポリスチレン(PS)のケミカルリサイクルの事業化に向けた実証に着手したと発表した。従来のプラスチックリサイクルは、使用済みのプラスチックを粉砕し、溶融した上で成形するプロセスとなっており、食品関連容器への再利用において制約を受けることがあった。今回、同社はプラスチックリサイクルのグローバル企業であるアジリックス社(本社:米国オレゴン州)と日本国内市場における技術ライセンス契約を締結し、PSを熱分解して得られたモノマー(最小単位)から、PSを再生するケミカルリサイクルの手法を採用する。同社のプロセス再生したPSに用途の制約はなく、年間処理能力3,000 t規模の実証プラント建設の具体的な検討に着手しており2021年度末の運転開始を目指すという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】デンカ(株) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】デンカ(株) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)2 |
【組織名】東洋スチレン株式会社 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】東洋スチレン株式会社 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)3 |
【組織名】アジリックス社 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】アジリックス社 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | ごみ・リサイクル |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | ケミカルリサイクル、プラスチック、ポリマー、再利用、モノマー、ポリスチレン、食品関連容器、技術ライセンス契約、実証プラント |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 105887 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2020/04/20 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=29305 |
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