経済産業省は、「苫小牧におけるCCS大規模実証試験30万トン圧入時点報告書」を公表した。同報告書は、2012年度の実証試験開始から2019年11月22日の二酸化炭素(CO2)の圧入30万トン達成までを、幅広い分野の専門家による議論も踏まえ、30万トン圧入時点での同実証試験において得られた成果と課題を取りまとめたもの。二酸化炭素回収・貯留(Carbon dioxide Capture and Storage, CCS)は、工場や発電所等から排出されるCO2を大気放散する前に回収し、地下へ貯留する技術。同実証試験は、同省、(国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構、日本CCS調査(株)が、実用規模でのCCS実証を目的として行っている。同省では、今後、貯留地点周辺地域における微小振動観測や海洋環境調査、圧入したCO2の挙動(移動、広がり)等のモニタリングなどを引き続き実施する。また、CCS実証設備を有効活用し、メタノール合成などのカーボンリサイクル実証を行い、苫小牧におけるCCS/カーボンリサイクル実証拠点化を進めるという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 経済産業省 ニュースリリース 【オンライン情報源2】 (国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構 ニュースリリース 一覧 【オンライン情報源3】 日本CCS調査(株) プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 経産省、苫小牧におけるCCS大規模実証試験30万トン圧入時点報告書を公表 |
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日付1 |
刊行日: 2020/05/15 |
要約 | 経済産業省は、「苫小牧におけるCCS大規模実証試験30万トン圧入時点報告書」を公表した。同報告書は、2012年度の実証試験開始から2019年11月22日の二酸化炭素(CO2)の圧入30万トン達成までを、幅広い分野の専門家による議論も踏まえ、30万トン圧入時点での同実証試験において得られた成果と課題を取りまとめたもの。二酸化炭素回収・貯留(Carbon dioxide Capture and Storage, CCS)は、工場や発電所等から排出されるCO2を大気放散する前に回収し、地下へ貯留する技術。同実証試験は、同省、(国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構、日本CCS調査(株)が、実用規模でのCCS実証を目的として行っている。同省では、今後、貯留地点周辺地域における微小振動観測や海洋環境調査、圧入したCO2の挙動(移動、広がり)等のモニタリングなどを引き続き実施する。また、CCS実証設備を有効活用し、メタノール合成などのカーボンリサイクル実証を行い、苫小牧におけるCCS/カーボンリサイクル実証拠点化を進めるという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
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【組織名】経済産業省 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】経済産業省 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
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分野 |
地球環境 環境総合 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | カーボンリサイクル実証、CCS、モニタリング、二酸化炭素、経済産業省、新エネルギー・産業技術総合開発機構、報告書、実証試験、日本CCS調査、二酸化炭素回収・貯留 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 106016 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2020/05/18 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=29417 |
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