環境省は、東日本大震災に係る海洋環境モニタリング調査の平成30年度実施結果を公表した。同調査は、震災に伴い流出した化学物質等や、福島第一原子力発電所から漏出した放射性物質に起因して海洋環境中で汚染が生じる可能性のある物質の現状および経年変化の把握を目的として、同省が平成23年度から実施しているもの。平成30年度調査(平成30年6月9日~19日)では、堆積物中の化学物質および放射性物質の経年変化の把握を主たる目的とする「モニタリング調査(4測線)」、震災以降の化学物質による汚染の履歴を確認することを目的とする「履歴確認調査(1測線)」および「重点調査項目(PAH:多環芳香族炭化水素)の調査(6測線)」が行われた。環境基準または暫定除去基準が設定されている化学物質(PCB、ダイオキシン類)は基準値よりも1桁以上低い値であり、その他の化学物質とPAHは過年度調査と同程度ないしは類似調査の範囲内で、多くの測点において放射性物質濃度の経年的な減少傾向が見られたという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 環境省 報道発表資料 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 環境省、東日本大震災に係る海洋環境モニタリング調査(平成30年度)の結果を公表 |
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日付1 |
刊行日: 2020/07/30 |
要約 | 環境省は、東日本大震災に係る海洋環境モニタリング調査の平成30年度実施結果を公表した。同調査は、震災に伴い流出した化学物質等や、福島第一原子力発電所から漏出した放射性物質に起因して海洋環境中で汚染が生じる可能性のある物質の現状および経年変化の把握を目的として、同省が平成23年度から実施しているもの。平成30年度調査(平成30年6月9日~19日)では、堆積物中の化学物質および放射性物質の経年変化の把握を主たる目的とする「モニタリング調査(4測線)」、震災以降の化学物質による汚染の履歴を確認することを目的とする「履歴確認調査(1測線)」および「重点調査項目(PAH:多環芳香族炭化水素)の調査(6測線)」が行われた。環境基準または暫定除去基準が設定されている化学物質(PCB、ダイオキシン類)は基準値よりも1桁以上低い値であり、その他の化学物質とPAHは過年度調査と同程度ないしは類似調査の範囲内で、多くの測点において放射性物質濃度の経年的な減少傾向が見られたという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】環境省 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】環境省 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
水・土壌環境 健康・化学物質 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 暫定除去基準、化学物質、環境省、環境基準、多環芳香族炭化水素、放射性物質、福島第一原子力発電所、東日本大震災、海洋環境モニタリング調査、履歴確認調査 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 106629 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2020/07/31 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=29961 |
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