積水化学、ゴミ容器のオンデマンド回収システムを提案

積水化学工業(株)は、業務用ゴミ箱などの蓄積量を検知する「超音波センサー」を「Sigfox(シグフォックス)」通信エリアで活用する新しいゴミ回収システムを提案した。同社は、2016年4月に100%出資子会社「積水マテリアルソリューションズ(株)」を設立し、多様な資材・素材の販売をはじめ、独自のIoT製品シリーズによる新事業展開を図っている。「超音波センサー」は両社がスペインの企業と共に開発したもので、IoT製品シリーズの第1弾として上市するもの。コンパクト(幅96×奥行き67×高さ33 mm)かつ軽量(電池を含め150 g)で、検知(センシング)できる範囲は本体から17~500 cmとなっており、さまざまなゴミ容器の内側天面に取り付けることができる。Sigfoxネットワークに接続できる仕様となっており、取り付け箇所からゴミまでの距離に基づく堆積状況データ(単位:パーセント)を管理者のスマートフォンやパソコンに通知することもできる。商業施設・公共施設・レジャー施設などにおけるゴミ容器の巡回労力削減やあふれ防止によって施設の美観維持に貢献できるという。

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