(公財)日本野鳥の会は、同会が指定管理者として管理運営を行う豊田市自然観察の森(愛知県豊田市)で、16年ぶりに猛禽類「サシバ」の営巣を確認した。同施設は市民が身近な自然について考える場所として1990年6月に環境省の指導・補助を受けて開設された。2003年度には周辺の里山(124.5ha)が管理地に含まれ、指定管理者となった日本野鳥の会は、新たに管理地となった里山において、サシバを保全目標種とした里山保全事業「サシバのすめる森づくり」を2005年に開始した。この事業では、サシバの餌となるカエル等を増やすため、カエルの産卵場所になるように休耕田整備などを行っている。2020年6月、管理地内でサシバのペアが2羽のヒナを育てているのが確認された。一旦繁殖が途絶えて後に環境保全活動により復活したのは、全国的にも珍しい例であり、これまでの環境保全活動の成果
といえるという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 (公財)日本野鳥の会 プレスリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 野鳥の会、豊田市の指定管理施設における環境保全活動の成果を紹介 |
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日付1 |
刊行日: 2020/10/09 |
要約 |
(公財)日本野鳥の会は、同会が指定管理者として管理運営を行う豊田市自然観察の森(愛知県豊田市)で、16年ぶりに猛禽類「サシバ」の営巣を確認した。同施設は市民が身近な自然について考える場所として1990年6月に環境省の指導・補助を受けて開設された。2003年度には周辺の里山(124.5ha)が管理地に含まれ、指定管理者となった日本野鳥の会は、新たに管理地となった里山において、サシバを保全目標種とした里山保全事業「サシバのすめる森づくり」を2005年に開始した。この事業では、サシバの餌となるカエル等を増やすため、カエルの産卵場所になるように休耕田整備などを行っている。2020年6月、管理地内でサシバのペアが2羽のヒナを育てているのが確認された。一旦繁殖が途絶えて後に環境保全活動により復活したのは、全国的にも珍しい例であり、これまでの環境保全活動の成果 といえるという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】(公財)日本野鳥の会 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】(公財)日本野鳥の会 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 自然環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | サシバのすめる森づくり、繁殖、豊田市、日本野鳥の会、猛禽類、サシバ、環境保全活動、指定管理者、豊田市自然観察の森、保全目標種 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 107272 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2020/10/22 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=30511 |
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