アクアマリンふくしま(福島県いわき市)は、絶滅危惧種のハゼ類で、国内では主に沖縄県八重山地方に生息する「ヤエヤマノコギリハゼ(学名:Butis amboinensis)の繁殖成功を発表した。同種は、水中で腹を上にしたり、逆立ちで浮くなど、多彩でユニークな姿勢をとることで知られ、植物が生い茂る水辺で生息するため、河川改修や道路建設などで生息環境が失われた際に影響を受けやすく、環境省「レッドリスト」では最もランクの高い「絶滅危惧種ⅠA類」に指定されている。アクアマリンふくしまでは、5年にわたり同種の繁殖に挑戦しており、今回、飼育下での繁殖に成功したことを日本魚類学会で発表した(開催日:2020年10月31日~11月1日)。人工環境での繁殖成功は日本で初めてで、産まれた幼魚は同館3階「熱帯アジアの水辺」コーナーにて展示されているという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 アクアマリンふくしま 最新の生き物情報 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | アクアマリンふくしま、絶滅危惧種のハゼ類の繁殖成功を発表 |
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日付1 |
刊行日: 2020/11/07 |
要約 | アクアマリンふくしま(福島県いわき市)は、絶滅危惧種のハゼ類で、国内では主に沖縄県八重山地方に生息する「ヤエヤマノコギリハゼ(学名:Butis amboinensis)の繁殖成功を発表した。同種は、水中で腹を上にしたり、逆立ちで浮くなど、多彩でユニークな姿勢をとることで知られ、植物が生い茂る水辺で生息するため、河川改修や道路建設などで生息環境が失われた際に影響を受けやすく、環境省「レッドリスト」では最もランクの高い「絶滅危惧種ⅠA類」に指定されている。アクアマリンふくしまでは、5年にわたり同種の繁殖に挑戦しており、今回、飼育下での繁殖に成功したことを日本魚類学会で発表した(開催日:2020年10月31日~11月1日)。人工環境での繁殖成功は日本で初めてで、産まれた幼魚は同館3階「熱帯アジアの水辺」コーナーにて展示されているという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】(公財)ふくしま海洋科学館 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】(公財)ふくしま海洋科学館 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 自然環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 絶滅危惧種、繁殖、河川改修、レッドリスト、いわき市、アクアマリンふくしま、八重山地方、ヤエヤマノコギリハゼ、道路建設 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 107528 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2020/11/24 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=30729 |
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