アメリカ海洋大気庁(NOAA)とアメリカ環境保護庁(EPA)が共同で開発した新しい指標によると、海岸沿いでは海洋生物種が北上、あるいはより深い水域に移動しており、餌生物種が移動すると、捕食者がそれに追随する可能性があることが示された。米国地球変動研究プログラム(USGCRP)は、NOAAのデータを用いて、米国北東部沖およびベーリング海東部における海洋生物140種の生息域の緯度と深さの年ごとの変化を示したデータを報告した。米国北東部沖の海域に生息する種は、1970年代初頭以降に平均177km北上しており、ベーリング海東部に生息する種は1980年代初頭以降に平均30km北上していた。同様に、両地域の海洋生物種はより深い海域に移動しているが、北東部沿岸の方が移動量の変化率は大きい。海洋種は水温の変化に強く反応し、多くの魚介類は大規模で多様なデータが保存されているため、この新しい指標は海洋温暖化を検知する能力を強化するものとなる。
情報源 |
【オンライン情報源1】 アメリカ海洋大気庁(NOAA)ニュース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | アメリカ海洋大気庁、海水温の変化に伴って海洋生物が北上あるいはより深く移動していると報告 |
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日付1 |
刊行日: 2020/11/03 |
要約 | アメリカ海洋大気庁(NOAA)とアメリカ環境保護庁(EPA)が共同で開発した新しい指標によると、海岸沿いでは海洋生物種が北上、あるいはより深い水域に移動しており、餌生物種が移動すると、捕食者がそれに追随する可能性があることが示された。米国地球変動研究プログラム(USGCRP)は、NOAAのデータを用いて、米国北東部沖およびベーリング海東部における海洋生物140種の生息域の緯度と深さの年ごとの変化を示したデータを報告した。米国北東部沖の海域に生息する種は、1970年代初頭以降に平均177km北上しており、ベーリング海東部に生息する種は1980年代初頭以降に平均30km北上していた。同様に、両地域の海洋生物種はより深い海域に移動しているが、北東部沿岸の方が移動量の変化率は大きい。海洋種は水温の変化に強く反応し、多くの魚介類は大規模で多様なデータが保存されているため、この新しい指標は海洋温暖化を検知する能力を強化するものとなる。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】アメリカ海洋大気庁(NOAA) 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】アメリカ海洋大気庁(NOAA) 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
環境総合 自然環境 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:海外ニュース |
場所 | 北米:アメリカ |
キーワード | 海洋生物、アメリカ環境保護庁、アメリカ海洋大気庁、海洋温暖化、米国地球変動研究プログラム、餌生物種、海洋生物種、米国北東部沖、ベーリング海東部 |
言語1 | 英語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 107531 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 海外ニュース |
日付 | 2020/11/24 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
海外ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/fnews/detail.php?i=30723 |
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