北海道大学、信州大学および東京大学の研究者は、絶滅が危惧される鳥類「アカモズ(Lanius cristatus superciliosus)」の日本国内における繁殖個体数と、過去100年間の繁殖分布域の縮小程度を明らかにした。この鳥は東アジアに広い地域に生息する種の亜種で、かつては北海道や本州などで広く分布していた。1990年代以降、個体数・繁殖分布域の減少が報告されるようになったが、生息状況は未解明であった。今回、繁殖情報が得られた、あるいは繁殖の可能性が疑われる地域(国内16地域)において、野外調査を行うと共に、既往研究から過去の分布域を解明した。その結果、繁殖つがい数は149つがい、個体数は332個体、国内の繁殖分布域は過去100年間で90.9%縮小したと推定された。この鳥の絶滅を回避するために、繁殖地の保全と減少要因の解明を進める必要があるという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 北海道大学 新着情報 【オンライン情報源2】 東京大学大学院農学生命科学研究科・農学部 研究成果 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 北大など、「アカモズ」の個体数・分布域の縮小程度を解明 |
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日付1 |
刊行日: 2020/11/24 |
要約 | 北海道大学、信州大学および東京大学の研究者は、絶滅が危惧される鳥類「アカモズ(Lanius cristatus superciliosus)」の日本国内における繁殖個体数と、過去100年間の繁殖分布域の縮小程度を明らかにした。この鳥は東アジアに広い地域に生息する種の亜種で、かつては北海道や本州などで広く分布していた。1990年代以降、個体数・繁殖分布域の減少が報告されるようになったが、生息状況は未解明であった。今回、繁殖情報が得られた、あるいは繁殖の可能性が疑われる地域(国内16地域)において、野外調査を行うと共に、既往研究から過去の分布域を解明した。その結果、繁殖つがい数は149つがい、個体数は332個体、国内の繁殖分布域は過去100年間で90.9%縮小したと推定された。この鳥の絶滅を回避するために、繁殖地の保全と減少要因の解明を進める必要があるという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】北海道大学 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】北海道大学 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)2 |
【組織名】信州大学 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】信州大学 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)3 |
【組織名】東京大学 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】東京大学 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 自然環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 東京大学、北海道大学、鳥類、信州大学、アカモズ、繁殖個体数、繁殖分布域、野外調査 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 107553 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2020/11/26 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=30752 |
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