弘前大学は、りんご剪定枝を原料とする和紙で「ねぷた」を彩る工芸品(金魚ねぷた、灯籠など)を試作した。青森県では、りんご剪定枝が年間約15万程度発生しており、約7割は燃料利用されているものの、3割を占める細い枝は焼却処理されている(出典:青森県バイオマス活用推進計画)。同大学は弘前市と共に「ひろさき産学官連携フォーラム」を運営しており、2020年10月に「りんご/さくら和紙研究会」を設立した。地域の未利用資源活用、紙製品の活用(プラスチック使用の削減)などを念頭に置きつつ、2020年11月には、地元のりんご園で収集した剪定枝のチップ化・パルプ化、実際の和紙作製に取り組んだ。その後、和紙のサイズや厚さ、楮(こうぞ)の配合割合、白色度などの調製や引張強度などの検証なども行い、今回の各種工芸品試作に至っている。新たに(公財)むつ小川原地域・産業振興財団の支援を受けることが決まったことから、令和3年度は規模を拡大し、新たな紙製品や観光資源の開発などに取り組んでいくという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 弘前大学 プレスリリース(第2報) 【オンライン情報源2】 弘前大学 プレスリリース(第1報) |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 弘前大、りんごやさくら剪定枝で地域ならではの工芸品を試作 |
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日付1 |
刊行日: 2021/04/09 |
要約 | 弘前大学は、りんご剪定枝を原料とする和紙で「ねぷた」を彩る工芸品(金魚ねぷた、灯籠など)を試作した。青森県では、りんご剪定枝が年間約15万程度発生しており、約7割は燃料利用されているものの、3割を占める細い枝は焼却処理されている(出典:青森県バイオマス活用推進計画)。同大学は弘前市と共に「ひろさき産学官連携フォーラム」を運営しており、2020年10月に「りんご/さくら和紙研究会」を設立した。地域の未利用資源活用、紙製品の活用(プラスチック使用の削減)などを念頭に置きつつ、2020年11月には、地元のりんご園で収集した剪定枝のチップ化・パルプ化、実際の和紙作製に取り組んだ。その後、和紙のサイズや厚さ、楮(こうぞ)の配合割合、白色度などの調製や引張強度などの検証なども行い、今回の各種工芸品試作に至っている。新たに(公財)むつ小川原地域・産業振興財団の支援を受けることが決まったことから、令和3年度は規模を拡大し、新たな紙製品や観光資源の開発などに取り組んでいくという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】弘前大学 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】弘前大学 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | ごみ・リサイクル |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | むつ小川原地域・産業振興財団、青森県、未利用資源、ねぷた、ひろさき産学官連携フォーラム、りんご/さくら和紙研究会、プラスチック使用削減、楮、白色度、引張強度 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 108779 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2021/04/13 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=31582 |
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