新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と人工光合成化学プロセス技術研究組合(略称:ARPChem、組合員:5企業・1団体)は、光触媒パネル反応システムの実証成果を発表した。NEDOは2014年度から、経済産業省の「二酸化炭素原料化基幹化学品製造プロセス技術開発(通称:人工光合成プロジェクト)を引き継ぎ、太陽光エネルギーを利用して光触媒によって水から得られる水素(以下「ソーラー水素」)の製造などの基盤技術開発に取り組んでいる。同プロジェクトは3つの研究開発テーマからなるもので、「ソーラー水素等の製造」においては東京大学等3大学・富士フイルム(株)等3社との共同研究が並行実施されている。2019年8月から、共同研究の開発成果である100 m2規模の太陽光受光型光触媒水分解パネル反応器と水素・酸素ガス分離モジュールを連結したシステムの屋外実証を開始し、各般の試験を行った結果、生成された水素と酸素の混合気体から高純度のソーラー水素を分離・回収することに成功した(実施場所:茨城県石岡市)。また、ガス流路を適切に設計することで、混合気体を長期間安全に取り扱えることが確認された。
情報源 |
【オンライン情報源1】 (国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構 ニュースリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | NEDOなど、光触媒パネル反応システムの大規模化に向けて前進 |
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日付1 |
刊行日: 2021/08/26 |
要約 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と人工光合成化学プロセス技術研究組合(略称:ARPChem、組合員:5企業・1団体)は、光触媒パネル反応システムの実証成果を発表した。NEDOは2014年度から、経済産業省の「二酸化炭素原料化基幹化学品製造プロセス技術開発(通称:人工光合成プロジェクト)を引き継ぎ、太陽光エネルギーを利用して光触媒によって水から得られる水素(以下「ソーラー水素」)の製造などの基盤技術開発に取り組んでいる。同プロジェクトは3つの研究開発テーマからなるもので、「ソーラー水素等の製造」においては東京大学等3大学・富士フイルム(株)等3社との共同研究が並行実施されている。2019年8月から、共同研究の開発成果である100 m2規模の太陽光受光型光触媒水分解パネル反応器と水素・酸素ガス分離モジュールを連結したシステムの屋外実証を開始し、各般の試験を行った結果、生成された水素と酸素の混合気体から高純度のソーラー水素を分離・回収することに成功した(実施場所:茨城県石岡市)。また、ガス流路を適切に設計することで、混合気体を長期間安全に取り扱えることが確認された。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】(国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】(国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 環境総合 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 光触媒パネル反応器、光触媒、経済産業省、太陽光、人工光合成、水分解、ソーラー水素、オレフィン、ARPChem、ガス分離モジュール |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 110217 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2021/09/14 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=32448 |
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