「次世代型太陽電池の開発」プロジェクトに関する 研究開発・社会実装計画

「「次世代型太陽電池の開発」プロジェクトに関する 研究開発・社会実装計画」は、グリーン電力の普及促進分野ワーキンググループでの議論を踏まえ、策定されたもの。

2050年カーボンニュートラル目標に向けて、令和2年度第3次補正予算において2兆円の「グリーンイノベーション基金」を国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)に造成し、官民で野心的かつ具体的な目標を共有した上で、これに経営課題として取り組む企業等に対して、10年間、研究開発・実証から社会実装までを継続して支援していくこととしている。基金の適正かつ効率的な執行に向けて、産業構造審議会グリーンイノベーションプロジェクト部会において、「分野別資金配分方針」が決定された。同方針を踏まえ、同部会の下に設置された分野別ワーキンググループが、基金で実施するプロジェクトごとの優先度・金額の適正性等を審議した上で、担当省庁のプロジェクト担当課室が、各プロジェクトの内容を「研究開発・社会実装計画」として策定し、順次公募を開始していくことになっている。

同プロジェクトの研究開発・社会実装計画では、既存の技術では太陽光発電が設置できなかった場所(耐荷重の小さい工場の屋根、ビル壁面等)にも導入可能であり、性能面(変換効率や耐久性等)でも既存電池に匹敵する次世代型太陽電池を開発し、2030年度までに一定の条件下(日射条件等)での発電コスト14円/kWh以下を達成することを目指すことが示されている。

配布情報

識別情報

メタデータの情報

  • 関連情報は見つかりませんでした。
  • 関連情報は見つかりませんでした。
  • 関連情報は見つかりませんでした。
  • 関連情報は見つかりませんでした。
  • 関連情報は見つかりませんでした。
  • 関連情報は見つかりませんでした。