環境省は、令和2年度漁業者の協力による海底ごみ回収実証業務の結果を発表した。同業務では、自治体と漁業者間の協力体制の構築の手順や、回収から処分までに発生する課題の解決、より効率的・効果的な回収、海洋ごみの発生源特定などの検討に資するマニュアルの策定を3か年程度で進めるとしており、令和2年度は自治体・漁業者へのヒアリング及び海底ごみの調査を行った。自治体からは、「海底ごみの回収及び分別を漁業者自らが率先して行う流れを作りたい」他の意見があり、漁業者からは、「水産物の資源管理のために休漁した期間を利用して、ごみ回収による漁場環境の改善を図り、回収ごみはリサイクルして「海ごみペットボトル」等として収益がでるようなシステムを構築したい」等の意見が得られた。海底ごみの実態調査では、プラスチック類の占める割合が高い結果となった。調査結果を踏まえ、マニュアルでは「取組組事例の動機と効果」や、「海洋ごみ回収を行うための手順・検討事項」、「自治体と漁業者との関係構築」、「海洋ごみ回収・処分手法の工夫」、「状況把握のための調査手法」等について整理するとし、状況把握のための調査手法については、漁業現場の実態に応じた簡易で効率的な手法を検討し、削減効果等を「見える化」することで、関係者のモチベーション向上にも資することを目指すとした。
情報源 |
【オンライン情報源1】 環境省 報道発表資料 【オンライン情報源2】 令和2年度漁業者の協力による海底ごみ回収実証業務の結果について PDF |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML,PDF 【版】不明 |
タイトル | 環境省、令和2年度漁業者の協力による海底ごみ回収実証業務の結果を発表 |
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日付1 |
刊行日: 2021/12/09 |
要約 | 環境省は、令和2年度漁業者の協力による海底ごみ回収実証業務の結果を発表した。同業務では、自治体と漁業者間の協力体制の構築の手順や、回収から処分までに発生する課題の解決、より効率的・効果的な回収、海洋ごみの発生源特定などの検討に資するマニュアルの策定を3か年程度で進めるとしており、令和2年度は自治体・漁業者へのヒアリング及び海底ごみの調査を行った。自治体からは、「海底ごみの回収及び分別を漁業者自らが率先して行う流れを作りたい」他の意見があり、漁業者からは、「水産物の資源管理のために休漁した期間を利用して、ごみ回収による漁場環境の改善を図り、回収ごみはリサイクルして「海ごみペットボトル」等として収益がでるようなシステムを構築したい」等の意見が得られた。海底ごみの実態調査では、プラスチック類の占める割合が高い結果となった。調査結果を踏まえ、マニュアルでは「取組組事例の動機と効果」や、「海洋ごみ回収を行うための手順・検討事項」、「自治体と漁業者との関係構築」、「海洋ごみ回収・処分手法の工夫」、「状況把握のための調査手法」等について整理するとし、状況把握のための調査手法については、漁業現場の実態に応じた簡易で効率的な手法を検討し、削減効果等を「見える化」することで、関係者のモチベーション向上にも資することを目指すとした。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】環境省 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】環境省 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | ごみ・リサイクル |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | リサイクル、環境省、見える化、削減効果、マニュアル策定、海底ごみ回収実証業務、海ごみペットボトル、プラスチック類 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 111034 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2021/12/13 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=32918 |
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