PETボトルリサイクル推進協議会は、2020年度のPETボトルのリサイクル実績を中心に取りまとめた「PETボトルリサイクル年次報告書2021」を発刊した。同協議会は、PETボトル入り飲料・調味料が、再資源化法(現在の資源有効利用促進法)に基づく指定表示製品に指定されたことを機に1993年に設立され、現在、(一社)全国清涼飲料連合会、日本醤油協会、(一社)日本ミネラルウォーター協会など7団体で構成される。2001年来、年次報告書を毎年発刊しており、今回、2021年版が発刊された。2020年度トピックスとして、リデュース(軽量化率)では指定PETボトル全体の軽量化率は25.3%(2004年度比)、削減効果量は176.8千トンとなった。一方で、リサイクル率は、88.5%に達し、前年度(85.9%)より2.6ポイント上昇した。一昨年度より調査を開始した有効利用率は98%となり、資源回収以外に可燃ごみ・不燃ごみへのPETボトルの混入量が全体の3.3%であることがわかった。また、飲料業界で採用が進む使用済みPETボトルから再びPETボトルに戻すボトルtoボトルは86.3千トンとなった。同協議会は、PETボトルのリサイクルの必要性や循環型社会の大切さ、リサイクルの流れなどの周知のため啓発活動などにも積極的に取り組んで行くという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 PETボトルリサイクル推進協議会 「PETボトルリサイクル年次報告書2021」 【オンライン情報源2】 (一社)全国清涼飲料連合会 information |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | PETボトルリサイクル推進協議会、PETボトル年次報告書を公開 |
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日付1 |
刊行日: 2021/11/24 |
要約 | PETボトルリサイクル推進協議会は、2020年度のPETボトルのリサイクル実績を中心に取りまとめた「PETボトルリサイクル年次報告書2021」を発刊した。同協議会は、PETボトル入り飲料・調味料が、再資源化法(現在の資源有効利用促進法)に基づく指定表示製品に指定されたことを機に1993年に設立され、現在、(一社)全国清涼飲料連合会、日本醤油協会、(一社)日本ミネラルウォーター協会など7団体で構成される。2001年来、年次報告書を毎年発刊しており、今回、2021年版が発刊された。2020年度トピックスとして、リデュース(軽量化率)では指定PETボトル全体の軽量化率は25.3%(2004年度比)、削減効果量は176.8千トンとなった。一方で、リサイクル率は、88.5%に達し、前年度(85.9%)より2.6ポイント上昇した。一昨年度より調査を開始した有効利用率は98%となり、資源回収以外に可燃ごみ・不燃ごみへのPETボトルの混入量が全体の3.3%であることがわかった。また、飲料業界で採用が進む使用済みPETボトルから再びPETボトルに戻すボトルtoボトルは86.3千トンとなった。同協議会は、PETボトルのリサイクルの必要性や循環型社会の大切さ、リサイクルの流れなどの周知のため啓発活動などにも積極的に取り組んで行くという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】PETボトルリサイクル推進協議会 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】PETボトルリサイクル推進協議会 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | ごみ・リサイクル |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 混入量、リデュース、リサイクル、資源有効利用促進法、PETボトル、ボトルtoボトル、PETボトルリサイクル推進協議会、再資源化法、軽量化率、削減効果量 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 111054 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2021/12/15 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=32935 |
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