弘前大学は、未利用資源「りんご剪定枝」を原料とする青森県産「和紙」に係る取組の一環として、りんごジュース用ラベルとシードル等の貼箱(化粧箱)を試作した。同大学は、「ひろさき産学官連携フォーラム(事務局:弘前市/弘前大学)」のなかに産学官連携による共同研究組織「りんご/さくら和紙研究会(設立年月:2020年10月)」を立ち上げ、りんご生産者から支給された剪定枝のパルプ化、手漉き和紙の作製および基本物性・強度試験などに取り組んできた。手漉き和紙については、職人がロウ付けとか絵付けを行う「ねぷた」工芸品への活用が期待されているが、1枚1枚厚さが違うため、味わい深さはあるものの印刷用紙としては不向きであった。今回、令和3年度「むつ小川原地域・産業振興プロジェクト支援事業」の助成を受けて、機械漉きの検討が行われ、量産化の道筋が拓かれた。また、JA相馬村や企業の協力のもと、地域ニーズが確認されているりんごジュース用ラベル等の試作品開発に成功した。引き続き、製紙プロセスの検討や調査・各種試験等を行い、製品化を目指すと述べている。
情報源 |
【オンライン情報源1】 弘前大学 トピックス |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 弘前大、りんご和紙の製品化に向けて前進 |
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日付1 |
刊行日: 2021/12/27 |
要約 | 弘前大学は、未利用資源「りんご剪定枝」を原料とする青森県産「和紙」に係る取組の一環として、りんごジュース用ラベルとシードル等の貼箱(化粧箱)を試作した。同大学は、「ひろさき産学官連携フォーラム(事務局:弘前市/弘前大学)」のなかに産学官連携による共同研究組織「りんご/さくら和紙研究会(設立年月:2020年10月)」を立ち上げ、りんご生産者から支給された剪定枝のパルプ化、手漉き和紙の作製および基本物性・強度試験などに取り組んできた。手漉き和紙については、職人がロウ付けとか絵付けを行う「ねぷた」工芸品への活用が期待されているが、1枚1枚厚さが違うため、味わい深さはあるものの印刷用紙としては不向きであった。今回、令和3年度「むつ小川原地域・産業振興プロジェクト支援事業」の助成を受けて、機械漉きの検討が行われ、量産化の道筋が拓かれた。また、JA相馬村や企業の協力のもと、地域ニーズが確認されているりんごジュース用ラベル等の試作品開発に成功した。引き続き、製紙プロセスの検討や調査・各種試験等を行い、製品化を目指すと述べている。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】弘前大学 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】弘前大学 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
環境総合 ごみ・リサイクル |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 製紙プロセス、ラベル、青森県、和紙、ひろさき産学官連携フォーラム、りんご/さくら和紙研究会、りんご剪定枝、貼箱、むつ小川原地域・産業振興プロジェクト支援事業、機械漉き |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 111229 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2022/01/06 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=33053 |
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