環境省は、水質汚濁防止法に基づき、令和2年度の公共用水域水質測定結果を公表した。測定項目は、カドミウム、全シアンなど人の健康の保護に関する項目(健康項目)と、BOD又はCODなど生活環境の保全に関する項目(生活環境項目)に大別される。今回、健康項目27項目での環境基準達成率は99.1%(前年度99.2%)と、ほぼ全ての地点で環境基準を達成した。一方、生活環境項目のうち、BOD又はCODの環境基準達成率は、河川で93.5%(前年度94.1%)、湖沼で49.7%(前年度50.0%)と平成27年以降、微減の傾向にある。また、全窒素及び全燐の環境基準達成率は、湖沼で52.8%(前年度49.2%)、88.1%(前年度91.4%)となった。生活環境項目については、水質汚濁防止法に基づく排水規制や下水道等の排水処理施設の整備等が推進され、河川においては 90%以上の環境基準達成率を確保しているが、湖沼の有機汚濁(COD)やそれと密接に関わる全窒素及び全燐による水質汚濁の改善には、なお努力が必要な状況にあるという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 環境省 報道発表資料 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 環境省、令和2年度公共用水域水質測定結果を公表 |
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日付1 |
刊行日: 2022/01/17 |
要約 | 環境省は、水質汚濁防止法に基づき、令和2年度の公共用水域水質測定結果を公表した。測定項目は、カドミウム、全シアンなど人の健康の保護に関する項目(健康項目)と、BOD又はCODなど生活環境の保全に関する項目(生活環境項目)に大別される。今回、健康項目27項目での環境基準達成率は99.1%(前年度99.2%)と、ほぼ全ての地点で環境基準を達成した。一方、生活環境項目のうち、BOD又はCODの環境基準達成率は、河川で93.5%(前年度94.1%)、湖沼で49.7%(前年度50.0%)と平成27年以降、微減の傾向にある。また、全窒素及び全燐の環境基準達成率は、湖沼で52.8%(前年度49.2%)、88.1%(前年度91.4%)となった。生活環境項目については、水質汚濁防止法に基づく排水規制や下水道等の排水処理施設の整備等が推進され、河川においては 90%以上の環境基準達成率を確保しているが、湖沼の有機汚濁(COD)やそれと密接に関わる全窒素及び全燐による水質汚濁の改善には、なお努力が必要な状況にあるという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】環境省 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】環境省 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 水・土壌環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 排水規制、BOD、下水道、COD、環境基準、水質汚濁防止法、生活環境項目、公共用水域水質測定結果、全窒素、全燐 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 111330 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2022/01/19 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=33111 |
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