経済産業省は、トランジション・ファイナンスの電力およびガス分野におけるモデル事例2件を選定した。同省は、2050年カーボンニュートラルの実現に向けては、再生可能エネルギー等の既に脱炭素の水準にある取組に加えて、CO2多排出産業が着実に脱炭素化に向かうための移行(トランジション)の取組への資金供給を促進していくことが重要と捉え、モデル性を有すると考えられる事例を支援している(令和3年度クライメート・トランジション・ファイナンスモデル事業)。今回、一橋大学CFO教育センター長を座長とする審査委員会において、(株)JERA、東京ガス(株)が調達を予定しているトランジション・ボンドについて、モデル事例として選定した。トランジション・ボンドの資金使途として、JERAは、火力発電における化石燃料とアンモニア・水素の混焼実証、既存非効率火力発電の廃止に関する支出、東京ガスは、天然ガスへの燃料転換、ガス体エネルギーの脱炭素化への取組等を候補としており、トランジション戦略と合致する。この事例は、電力、ガス分野において、それぞれ初めてのモデル事例であるという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 経済産業省 報道発表資料 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 経産省、トランジション・ファイナンス「電力・ガス分野」のモデル事例を選定 |
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日付1 |
刊行日: 2022/02/14 |
要約 | 経済産業省は、トランジション・ファイナンスの電力およびガス分野におけるモデル事例2件を選定した。同省は、2050年カーボンニュートラルの実現に向けては、再生可能エネルギー等の既に脱炭素の水準にある取組に加えて、CO2多排出産業が着実に脱炭素化に向かうための移行(トランジション)の取組への資金供給を促進していくことが重要と捉え、モデル性を有すると考えられる事例を支援している(令和3年度クライメート・トランジション・ファイナンスモデル事業)。今回、一橋大学CFO教育センター長を座長とする審査委員会において、(株)JERA、東京ガス(株)が調達を予定しているトランジション・ボンドについて、モデル事例として選定した。トランジション・ボンドの資金使途として、JERAは、火力発電における化石燃料とアンモニア・水素の混焼実証、既存非効率火力発電の廃止に関する支出、東京ガスは、天然ガスへの燃料転換、ガス体エネルギーの脱炭素化への取組等を候補としており、トランジション戦略と合致する。この事例は、電力、ガス分野において、それぞれ初めてのモデル事例であるという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】経済産業省 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】経済産業省 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | トランジション・ボンド、経済産業省、東京ガス、天然ガス、JERA、モデル事例、2050年カーボンニュートラル、トランジション、トランジション・ファイナンス、CO2多排出産業 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 111593 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2022/02/18 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=33267 |
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