環境省は、政府の経費のうち、地球環境の保全、公害の防止並びに自然環境の保護及び整備その他の環境の保全に関する経費として、令和4年度環境保全経費を取りまとめた。令和4年度予算案における環境保全経費の総額は、1兆6,230億円(対前年度比+190億円)という。令和4年度の特長的な環境保全費として、「地球環境の保全」の区分において、2050年カーボンニュートラル・脱炭素社会の実現に向け、脱炭素を軸として成長に資する政策等の予算が組まれたため増額となった。当該区分において新規要求された予算は、2030年度の新たな削減目標や2050年カーボンニュートラルという野心的な目標の実現の達成に向けた取組を加速化させる施策が主となっている。地球環境の保全(5,647億円、前年比244億円増)、生物多様性の保全及び持続可能な利用(1591億円、前年比46億円増)、循環型社会の形成(722億円、48億円増)、大気環境の保全(1565億円、前年比172億円減)、放射性物質による環境汚染の防止(3746億円、前年比199億円減)などとなっている。なお、10年前の平成25年度予算額との比較では、脱炭素社会の構築に関連する主な予算項目である地球環境の保全は15%増、全体総額に占める割合も25%から35%と増えているが、全体総額は16%減となっている。
情報源 |
【オンライン情報源1】 環境省 報道発表資料 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 環境省、令和4年度の当初予算案における環境保全経費(概要)を紹介 |
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日付1 |
刊行日: 2022/03/03 |
要約 | 環境省は、政府の経費のうち、地球環境の保全、公害の防止並びに自然環境の保護及び整備その他の環境の保全に関する経費として、令和4年度環境保全経費を取りまとめた。令和4年度予算案における環境保全経費の総額は、1兆6,230億円(対前年度比+190億円)という。令和4年度の特長的な環境保全費として、「地球環境の保全」の区分において、2050年カーボンニュートラル・脱炭素社会の実現に向け、脱炭素を軸として成長に資する政策等の予算が組まれたため増額となった。当該区分において新規要求された予算は、2030年度の新たな削減目標や2050年カーボンニュートラルという野心的な目標の実現の達成に向けた取組を加速化させる施策が主となっている。地球環境の保全(5,647億円、前年比244億円増)、生物多様性の保全及び持続可能な利用(1591億円、前年比46億円増)、循環型社会の形成(722億円、48億円増)、大気環境の保全(1565億円、前年比172億円減)、放射性物質による環境汚染の防止(3746億円、前年比199億円減)などとなっている。なお、10年前の平成25年度予算額との比較では、脱炭素社会の構築に関連する主な予算項目である地球環境の保全は15%増、全体総額に占める割合も25%から35%と増えているが、全体総額は16%減となっている。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】環境省 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】環境省 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 環境総合 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 当初予算案、生物多様性、循環型社会、環境省、地球環境、カーボンニュートラル、放射性物質、環境保全経費、持続可能な利用、脱炭素社会の実現 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 111697 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2022/03/08 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=33343 |
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