新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、グリーンイノベーション(GI)基金事業の一環として、CO2分離回収コストの低減による関連産業の競争力強化を目指す「CO2の分離回収等技術開発プロジェクト」に着手した(実施予定期間:2022~2030年度、予算総額:382億円)。GI基金事業は、2020年10月に政府が宣言した「2050年カーボンニュートラル」を受けて、経済産業省等が策定した戦略に位置付けられた14の重点分野を対象とする総額2兆円規模の研究開発事業。本プロジェクトでは、高圧でCO2濃度が高い排気ガスに比べ、CO2分離回収に多くのエネルギーを要するとされる、低圧・低濃度の排気ガス(CO2濃度10%以下)を対象として、2030年に2000円台/t-CO2以下のCO2分離回収コストを実現するための技術開発に取り組み、もって関連する設備産業や素材産業の拡大などを図る。研究開発内容は大きく3つに区分されている。今回、天然ガス燃焼排ガスからの低コストCO2 分離・回収プロセス商用化の実現(千代田化工建設株式会社ほか2社)、工場排ガス等からの中小規模CO2 分離回収技術開発・実証(株式会社デンソー)、CO2分離素材の標準評価共通基盤の確立(産業技術総合研究所ほか1機関)など、7件のテーマ・委託予定先を採択した。
情報源 |
【オンライン情報源1】 (国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構 ニュースリリース |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | NEDO、GI基金事業「CO2の分離回収等技術開発プロジェクト」に着手 |
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日付1 |
刊行日: 2022/05/13 |
要約 | 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、グリーンイノベーション(GI)基金事業の一環として、CO2分離回収コストの低減による関連産業の競争力強化を目指す「CO2の分離回収等技術開発プロジェクト」に着手した(実施予定期間:2022~2030年度、予算総額:382億円)。GI基金事業は、2020年10月に政府が宣言した「2050年カーボンニュートラル」を受けて、経済産業省等が策定した戦略に位置付けられた14の重点分野を対象とする総額2兆円規模の研究開発事業。本プロジェクトでは、高圧でCO2濃度が高い排気ガスに比べ、CO2分離回収に多くのエネルギーを要するとされる、低圧・低濃度の排気ガス(CO2濃度10%以下)を対象として、2030年に2000円台/t-CO2以下のCO2分離回収コストを実現するための技術開発に取り組み、もって関連する設備産業や素材産業の拡大などを図る。研究開発内容は大きく3つに区分されている。今回、天然ガス燃焼排ガスからの低コストCO2 分離・回収プロセス商用化の実現(千代田化工建設株式会社ほか2社)、工場排ガス等からの中小規模CO2 分離回収技術開発・実証(株式会社デンソー)、CO2分離素材の標準評価共通基盤の確立(産業技術総合研究所ほか1機関)など、7件のテーマ・委託予定先を採択した。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】(国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】(国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 環境総合 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | LNG未利用冷熱、CO2濃度、2050年カーボンニュートラル、グリーンイノベーション基金事業、CO2分離回収コスト、CO2の分離回収等技術開発プロジェクト、低圧・低濃度排気ガス、天然ガス燃焼排ガス、工場排ガス、CO2分離素材 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 112325 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2022/05/17 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=33679 |
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