環境省は、タヌキ、キツネ、アナグマ(以下「タヌキ等」)の生息分布調査の結果を公表した。タヌキ等は、行動圏が人間の生活圏と重なり合う部分が多く、人間活動との関わりが深い種だが、過去2回(1970年代、2000年代)の調査以降、全国規模での生息状況は把握されていなかった。環境省生物多様性センターでは、2018年から2021年度にタヌキ等を対象に、生息状況を把握するための調査・検討を行った。今回の調査で収集された生息情報の結果に基づき、2000年代の調査結果との比較を行い、それらを取りまとめたタヌキ等の分布図を作成した。タヌキ51,325件、キツネ34,329件、アナグマ26,665件の生息情報が得られた。なお、2000年代にタヌキの分布が確認された屋久島や奥尻島では、今回の調査においても分布が確認され、2000年代には3種共に分布が確認されなかった東京都伊豆・小笠原諸島、鹿児島県トカラ列島・奄美諸島、沖縄県等では、今回の調査においても分布は確認されなかったという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 環境省 報道発表資料 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | タヌキ・キツネ・アナグマの生息分布調査の結果を公表 環境省 |
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日付1 |
刊行日: 2022/09/30 |
要約 | 環境省は、タヌキ、キツネ、アナグマ(以下「タヌキ等」)の生息分布調査の結果を公表した。タヌキ等は、行動圏が人間の生活圏と重なり合う部分が多く、人間活動との関わりが深い種だが、過去2回(1970年代、2000年代)の調査以降、全国規模での生息状況は把握されていなかった。環境省生物多様性センターでは、2018年から2021年度にタヌキ等を対象に、生息状況を把握するための調査・検討を行った。今回の調査で収集された生息情報の結果に基づき、2000年代の調査結果との比較を行い、それらを取りまとめたタヌキ等の分布図を作成した。タヌキ51,325件、キツネ34,329件、アナグマ26,665件の生息情報が得られた。なお、2000年代にタヌキの分布が確認された屋久島や奥尻島では、今回の調査においても分布が確認され、2000年代には3種共に分布が確認されなかった東京都伊豆・小笠原諸島、鹿児島県トカラ列島・奄美諸島、沖縄県等では、今回の調査においても分布は確認されなかったという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】環境省 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】環境省 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 自然環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 奄美諸島、分布、屋久島、環境省生物多様性センター、アナグマ、タヌキ、トカラ列島、キツネ、奥尻島、伊豆・小笠原諸島 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 113814 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2022/10/06 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=34452 |
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