水産庁は、南極海における鯨類の非致死的調査である「南極海鯨類資源調査(JASS-A)」を実施する(調査期間:令和4年12月5日~令和5年3月13日)。我が国は、国際捕鯨委員会(IWC)脱退後も、国際機関と連携しながら科学的知見に基づく鯨類資源管理に貢献していくとの基本的な考えのもと、南極海における鯨類資源の持続的利用を目的とした非致死的調査を継続するとして、令和元年度から「JASS-A」を実施しており、同調査では、南極海における鯨類の資源量や系群構造等の推定に不可欠な科学的情報を幅広く収集し、国際的な鯨類資源の管理に重要な役割を果たしている。また、IWC科学委員会においても、同調査の科学的有用性が確認されており、継続的な目視調査等により南極海鯨類の資源量等の科学的データを把握・更新することは、南極海における鯨類資源の適切な管理にも貢献するとしている。具体的には、1)目視調査・バイオプシー(皮膚標本)採取・自然標識撮影・海洋環境測定等を通じて、クロミンククジラ・シロナガスクジラ等の資源評価に関する情報、2)非致死的手法による南極海の鯨類の生態・食性に関する情報、3)南極海の海洋環境変動に関する情報を収集するとしており、同調査の調査結果は、IWC科学委員会等の国際機関に提供するという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 水産庁 報道発表資料 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 令和4年度「南極海鯨類資源調査」の実施概要を発表 水産庁 |
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日付1 |
刊行日: 2022/12/05 |
要約 | 水産庁は、南極海における鯨類の非致死的調査である「南極海鯨類資源調査(JASS-A)」を実施する(調査期間:令和4年12月5日~令和5年3月13日)。我が国は、国際捕鯨委員会(IWC)脱退後も、国際機関と連携しながら科学的知見に基づく鯨類資源管理に貢献していくとの基本的な考えのもと、南極海における鯨類資源の持続的利用を目的とした非致死的調査を継続するとして、令和元年度から「JASS-A」を実施しており、同調査では、南極海における鯨類の資源量や系群構造等の推定に不可欠な科学的情報を幅広く収集し、国際的な鯨類資源の管理に重要な役割を果たしている。また、IWC科学委員会においても、同調査の科学的有用性が確認されており、継続的な目視調査等により南極海鯨類の資源量等の科学的データを把握・更新することは、南極海における鯨類資源の適切な管理にも貢献するとしている。具体的には、1)目視調査・バイオプシー(皮膚標本)採取・自然標識撮影・海洋環境測定等を通じて、クロミンククジラ・シロナガスクジラ等の資源評価に関する情報、2)非致死的手法による南極海の鯨類の生態・食性に関する情報、3)南極海の海洋環境変動に関する情報を収集するとしており、同調査の調査結果は、IWC科学委員会等の国際機関に提供するという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】水産庁 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】水産庁 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 自然環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | JASS-A、シロナガスクジラ、水産庁、鯨類、国際捕鯨委員会、IWC、非致死的調査、クロミンククジラ、南極海鯨類資源調査、バイオプシー |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 114559 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2022/12/09 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=34807 |
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