東北大学大学院生命科学研究科、国立環境研究所、東北大学大学院農学研究科、埼玉県環境科学国際センターおよび宮城県仙台二華中学校・高等学校を中心とする研究グループは、延べ500人の市民ボランティアの協力を得て、仙台湾に点在する8つの干潟を対象に東日本大震災後10年にわたる生物多様性調査を実施した。2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震が引きおこした巨大津波は、仙台湾に点在する干潟に生息する生物種を著しく減少させるなど、沿岸生態系に大きな影響を及ぼした。しかし、未曾有の生態系撹乱を受けた後、沿岸生態系がどのように回復していくのかは分かっていなかった。本調査を通じて、多くの干潟において震災7年後には震災前の生物種が戻り、干潟生態系が津波による生態系撹乱から回復したことが確認された。東北沿岸の干潟はレジリエンス(大きな変化からもとに戻る回復力)に富んだ生態系である、結んでいる。
情報源 |
【オンライン情報源1】 国立環境研究所 報道発表 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 震災7年後に東北の干潟生態系は回復した!延べ500人が参加した市民調査の成果 |
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日付1 |
刊行日: 2022/12/08 |
要約 | 東北大学大学院生命科学研究科、国立環境研究所、東北大学大学院農学研究科、埼玉県環境科学国際センターおよび宮城県仙台二華中学校・高等学校を中心とする研究グループは、延べ500人の市民ボランティアの協力を得て、仙台湾に点在する8つの干潟を対象に東日本大震災後10年にわたる生物多様性調査を実施した。2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震が引きおこした巨大津波は、仙台湾に点在する干潟に生息する生物種を著しく減少させるなど、沿岸生態系に大きな影響を及ぼした。しかし、未曾有の生態系撹乱を受けた後、沿岸生態系がどのように回復していくのかは分かっていなかった。本調査を通じて、多くの干潟において震災7年後には震災前の生物種が戻り、干潟生態系が津波による生態系撹乱から回復したことが確認された。東北沿岸の干潟はレジリエンス(大きな変化からもとに戻る回復力)に富んだ生態系である、結んでいる。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】東北大学 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】東北大学 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)2 |
【組織名】国立環境研究所 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】国立環境研究所 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)3 |
【組織名】埼玉県環境科学国際センター 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】埼玉県環境科学国際センター 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)4 |
【組織名】宮城県仙台二華中学校・高等学校 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】宮城県仙台二華中学校・高等学校 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 自然環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 生態系撹乱、生物多様性、沿岸生態系、干潟、東日本大震災、津波、仙台湾、レジリエンス、市民ボランティア、市民調査 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 114579 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2022/12/12 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=34824 |
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