千代田区、地方と連携した再エネ供給~区内供給先を募集~

東京都千代田区は、地方と連携した産地指定の再エネ電力供給に取組んでおり、今回、その再エネ電力を供給する区内事業者を募集すると発表した(募集期間:令和5年1月5日~31日)。同区では、「2050ゼロカーボンちよだ」を掲げ、区内脱炭素化へ向けて再エネ利用推進のためにさまざまな取り組みを実施している。かねてより森林整備協定などで親交のある秋田県五城目町・群馬県嬬恋村・岐阜県高山市と令和4年4月に「2050年脱炭素社会実現に向けた連携協定」を新たに締結し、再エネ発電所の電力を区内事業者へ供給する等電力の地産地消を進めてきた。今回、協定先からの産地指定の再エネ電気を利用する区内事業者を募集する(業務委託:(株)まち未来製作所)。供給する電力は連携自治体内の発電所で発電されたFIT電力。国の固定価格買取制度により環境価値が切り離されているが、これに産地指定の再エネ証書を利用することで、連携先自治体の産地価値のついた再エネ100%電力を供給することが出来る。千代田区は、今後も、新たな連携先の開拓や新規発電所の整備など供給拡大へ向けて取り組んでいくという。

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