環境省は、「生物多様性民間参画ガイドライン(第3版)-ネイチャーポジティブ経営に向けて-」を5年ぶりに改訂した。同省では、事業者向けに、基礎的な情報や考え方などを取りまとめた同ガイドライン第1版を2009年に策定し、2017年に第2版を発行した。今回の改定では、第2版後に合意された「自然協約」を踏まえ設定された「30by30目標」や、「昆明・モントリオール生物多様性枠組」等を踏まえ改定された。改訂のポイントは、1)生物多様性に関する最近の動向を追記し、金融を含む事業者に関する依存と影響及びリスクと機会について解説、2)実際に取り組むに当たっての「基本的プロセス」ごとに取組の内容を解説し、自社の取組レベルを認識し、より高いレベルへステップアップするため、目標設定と情報開示を柱に取組のレベルを明示し、最新の国際的枠組を紹介、3)定量的な影響評価と目標設定の方法と具体的な指標、情報開示の方法、先進的な枠組であるSBTs for NatureとTNFDの事例を紹介、4)Q&A集として実務担当者へのアドバイスなどを紹介するなど、事業者が生物多様性に配慮する際に課題となる「目標設定」と「情報開示」について詳述したという。
情報源 |
【オンライン情報源1】 環境省 報道発表資料 【オンライン情報源2】 環境省 報道発表資料 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 環境省、事業者向けの生物多様性ガイドラインを改訂 |
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日付1 |
刊行日: 2023/04/07 |
要約 | 環境省は、「生物多様性民間参画ガイドライン(第3版)-ネイチャーポジティブ経営に向けて-」を5年ぶりに改訂した。同省では、事業者向けに、基礎的な情報や考え方などを取りまとめた同ガイドライン第1版を2009年に策定し、2017年に第2版を発行した。今回の改定では、第2版後に合意された「自然協約」を踏まえ設定された「30by30目標」や、「昆明・モントリオール生物多様性枠組」等を踏まえ改定された。改訂のポイントは、1)生物多様性に関する最近の動向を追記し、金融を含む事業者に関する依存と影響及びリスクと機会について解説、2)実際に取り組むに当たっての「基本的プロセス」ごとに取組の内容を解説し、自社の取組レベルを認識し、より高いレベルへステップアップするため、目標設定と情報開示を柱に取組のレベルを明示し、最新の国際的枠組を紹介、3)定量的な影響評価と目標設定の方法と具体的な指標、情報開示の方法、先進的な枠組であるSBTs for NatureとTNFDの事例を紹介、4)Q&A集として実務担当者へのアドバイスなどを紹介するなど、事業者が生物多様性に配慮する際に課題となる「目標設定」と「情報開示」について詳述したという。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】環境省 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】環境省 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 自然環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 30by30、TNFD、SBTs for Nature、昆明・モントリオール生物多様性枠組、ネイチャーポジティブ経営、自然協約、基本的プロセス、生物多様性民間参画ガイドライン |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 115943 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2023/04/13 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=35381 |
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