経済産業省は、令和3年度のエネルギー需給実績(確報)を公表した。令和3年度の最終エネルギー消費は、前年度比1.6%増。うち石炭は同10.0%増、都市ガスは同4.3%増、電力は同1.1%増の一方、石油は同0.9%減であった。企業・事業所他部門及び運輸部門では、新型コロナウイルス感染症による前年度の活動低迷からの回復などで増加。家庭部門は、行動制限緩和による在宅時間減などで減少した。また、一次エネルギー国内供給は、前年度比4.1%増。化石燃料は同2.0%増と8年ぶりに増加した。再生可能エネルギー(水力含む)は9年連続で増加し、非化石燃料シェアは16.8%となった。発電電力量は前年度比3.2%増(1兆328億kWh)、非化石電源の割合は27.1%、エネルギー自給率(IEAベース)は前年度比2.0%p増の13.3%で、非化石燃料シェアと供に、東日本大震災後で最高であった。さらに、エネルギー起源CO2排出量は、前年度比2.1%増となったものの、2013年度比20.0%減となり、2020年度に引き続き10億トンを下回った。電力のCO2原単位(使用端)は、前年度並の、0.47kg-CO2/kWhと報告されている。
情報源 |
【オンライン情報源1】 経済産業省 プレスリリース |
---|---|
配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 最終エネルギー消費は前年度比1.6%増 再エネ9年連続増加 |
---|---|
日付1 |
刊行日: 2023/04/21 |
要約 | 経済産業省は、令和3年度のエネルギー需給実績(確報)を公表した。令和3年度の最終エネルギー消費は、前年度比1.6%増。うち石炭は同10.0%増、都市ガスは同4.3%増、電力は同1.1%増の一方、石油は同0.9%減であった。企業・事業所他部門及び運輸部門では、新型コロナウイルス感染症による前年度の活動低迷からの回復などで増加。家庭部門は、行動制限緩和による在宅時間減などで減少した。また、一次エネルギー国内供給は、前年度比4.1%増。化石燃料は同2.0%増と8年ぶりに増加した。再生可能エネルギー(水力含む)は9年連続で増加し、非化石燃料シェアは16.8%となった。発電電力量は前年度比3.2%増(1兆328億kWh)、非化石電源の割合は27.1%、エネルギー自給率(IEAベース)は前年度比2.0%p増の13.3%で、非化石燃料シェアと供に、東日本大震災後で最高であった。さらに、エネルギー起源CO2排出量は、前年度比2.1%増となったものの、2013年度比20.0%減となり、2020年度に引き続き10億トンを下回った。電力のCO2原単位(使用端)は、前年度並の、0.47kg-CO2/kWhと報告されている。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】経済産業省 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】経済産業省 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 非化石燃料シェア、再生可能エネルギー、経済産業省、エネルギー自給率、再エネ、一次エネルギー国内供給、エネルギー起源CO2排出量、エネルギー需給実績、新型コロナウイルス感染症、確報 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 116133 |
---|---|
言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2023/04/26 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=35419 |
---|