横浜市と(株)パワーエックスは、電気運搬船と蓄電地の利活用を通じた横浜港におけるカーボンニュートラルポートの形成に向けた連携協定を締結した。電気運搬船は、船に搭載した蓄電池に蓄電し、電気を海上輸送するという世界初の送電手段。世界中で浮体式洋上風力発電の開発が進んでいるが、我が国の近海は水深が深く、海底面も複雑であり、設置場所に合わせた送電手段の確保が課題となっている。電気運搬船は水深や海底条件に関係なく送電が可能で、洋上風力発電の設置可能エリアを飛躍的に拡大させ、日本だけでなく世界の洋上風力の普及への貢献が期待される。同市は同社が開発している「電気運搬船(船長:140メートル、容量:241MWh、完成予定:2025年)」を利活用した、次世代のエネルギーインフラの検討に取り組む。今回締結した協定は、電気運搬船で再生可能エネルギーを海上輸送し、横浜市臨海部に立地する企業等による当該再生可能エネルギーの利活用の検討、再生可能エネルギーの貯蔵・供給・利用を促進するため、蓄電池と情報処理技術を利活用したインフラ整備の検討、新しい産業の創出や災害時の電力確保などの地域のレジリエンス向上に関する取組の検討を掲げている。
情報源 |
【オンライン情報源1】 横浜市 記者発表資料 【オンライン情報源2】 (株)パワーエックス NEWS 世界初の電気運搬船、初号船「X」の詳細設計を発表 |
---|---|
配布形式1 |
【交換形式名称】HTML,PDF 【版】不明 |
タイトル | 横浜市とパワーエックス、電気運搬船の利活用に向け連携協定 |
---|---|
日付1 |
刊行日: 2023/05/25 |
要約 | 横浜市と(株)パワーエックスは、電気運搬船と蓄電地の利活用を通じた横浜港におけるカーボンニュートラルポートの形成に向けた連携協定を締結した。電気運搬船は、船に搭載した蓄電池に蓄電し、電気を海上輸送するという世界初の送電手段。世界中で浮体式洋上風力発電の開発が進んでいるが、我が国の近海は水深が深く、海底面も複雑であり、設置場所に合わせた送電手段の確保が課題となっている。電気運搬船は水深や海底条件に関係なく送電が可能で、洋上風力発電の設置可能エリアを飛躍的に拡大させ、日本だけでなく世界の洋上風力の普及への貢献が期待される。同市は同社が開発している「電気運搬船(船長:140メートル、容量:241MWh、完成予定:2025年)」を利活用した、次世代のエネルギーインフラの検討に取り組む。今回締結した協定は、電気運搬船で再生可能エネルギーを海上輸送し、横浜市臨海部に立地する企業等による当該再生可能エネルギーの利活用の検討、再生可能エネルギーの貯蔵・供給・利用を促進するため、蓄電池と情報処理技術を利活用したインフラ整備の検討、新しい産業の創出や災害時の電力確保などの地域のレジリエンス向上に関する取組の検討を掲げている。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】横浜市 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】横浜市 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)2 |
【組織名】(株)パワーエックス 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】(株)パワーエックス 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
環境総合 地球環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 蓄電地、再生可能エネルギー、横浜市、横浜港、レジリエンス、浮体式洋上風力発電、エネルギーインフラ、カーボンニュートラルポート、パワーエックス、電気運搬船 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 116395 |
---|---|
言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2023/05/29 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=35520 |
---|