原子力市民委員会(東京都新宿区)は、ALPS(多核種除去設備)により処理した水の海洋放出が関係閣僚会議により決定したことについて、緊急声明を発表した。原子力市民委員会は、認定NPO法人高木仁三郎市民科学基金が従来の助成活動の枠を超えて民主的な議論が行われる場として同基金から独立して設けた委員会。今回の緊急声明では「漁業関係者を含む関係者への丁寧な説明等必要な取組を行うこととしており、こうしたプロセスや関係者の理解なしには、いかなる処分も行いません」とした福島県漁連に対する政府回答(2015年8月24日)での約束に明らかに反すると指摘した。「政府に対して海洋放出決定の撤回と代替策の実施」を強く求めたうえで、従来から同団体が提案する「陸上の大型タンクでの保管、またはモルタル固化による処分」を具体的に示した。
情報源 |
【オンライン情報源1】 原子力市民委員会 新着情報 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 原子力市民委員会、合意を無視した海洋放出決定に対し緊急声明 |
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日付1 |
刊行日: 2023/08/22 |
要約 | 原子力市民委員会(東京都新宿区)は、ALPS(多核種除去設備)により処理した水の海洋放出が関係閣僚会議により決定したことについて、緊急声明を発表した。原子力市民委員会は、認定NPO法人高木仁三郎市民科学基金が従来の助成活動の枠を超えて民主的な議論が行われる場として同基金から独立して設けた委員会。今回の緊急声明では「漁業関係者を含む関係者への丁寧な説明等必要な取組を行うこととしており、こうしたプロセスや関係者の理解なしには、いかなる処分も行いません」とした福島県漁連に対する政府回答(2015年8月24日)での約束に明らかに反すると指摘した。「政府に対して海洋放出決定の撤回と代替策の実施」を強く求めたうえで、従来から同団体が提案する「陸上の大型タンクでの保管、またはモルタル固化による処分」を具体的に示した。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】原子力市民委員会 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】原子力市民委員会 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
水・土壌環境 健康・化学物質 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | モルタル固化、海洋放出、漁業者、ALPS処理水、トリチウム、福島県漁連、原子力市民委員会、緊急声明、高木仁三郎市民科学基金、大型タンク |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 117159 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2023/08/24 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=35806 |
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