環境省は「漂流マイクロプラスチックのモニタリング手法調和ガイドライン」を改訂した。同ガイドラインは、令和元年5月に初版が作成され、令和2年に比較的手軽にモニタリングが実施できる小型船にガイドラインを適用する改訂を行っている。今回は、プラスチックの粒子サイズを示す最大フェレー径(射影幅:ある図形に外接する長方形の縦および横の長さ)について、最小フェレー径と直交する方向の長さという定義を、ある方向に垂直な物体を制限する2つの平行な平面間の距離とし、最も短いフェレーの直径を「最小フェレー径」、最も長いものを「最大フェレー径」と修正した。また、従来のガイドラインでは、マイクロプラスチック存在量と分布を示すデータ項目を、全て「fundamental data items(基本的なデータ項目)」という分類で定義していたが、モニタリングデータの蓄積のため、この定義を、「マイクロプラスチックの存在量、採取時間、採取場所及び4種類の単位(粒子数/㎥、粒子数/㎡、重量㎥、重量㎡)で表示される粒子密度を特定するために必要なデータの最小要件」と改訂し、データ項目を、「粒子密度を表示する上で常に必要なデータ項目(FA)」と「当該分類のうち少なくとも1つは必要なデータ項目(FB)」の2つに分類した。
情報源 |
【オンライン情報源1】 環境省 報道発表資料 |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML 【版】不明 |
タイトル | 漂流マイクロプラスチックのモニタリング手法調和ガイドライン改訂 |
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日付1 |
刊行日: 2023/11/07 |
要約 | 環境省は「漂流マイクロプラスチックのモニタリング手法調和ガイドライン」を改訂した。同ガイドラインは、令和元年5月に初版が作成され、令和2年に比較的手軽にモニタリングが実施できる小型船にガイドラインを適用する改訂を行っている。今回は、プラスチックの粒子サイズを示す最大フェレー径(射影幅:ある図形に外接する長方形の縦および横の長さ)について、最小フェレー径と直交する方向の長さという定義を、ある方向に垂直な物体を制限する2つの平行な平面間の距離とし、最も短いフェレーの直径を「最小フェレー径」、最も長いものを「最大フェレー径」と修正した。また、従来のガイドラインでは、マイクロプラスチック存在量と分布を示すデータ項目を、全て「fundamental data items(基本的なデータ項目)」という分類で定義していたが、モニタリングデータの蓄積のため、この定義を、「マイクロプラスチックの存在量、採取時間、採取場所及び4種類の単位(粒子数/㎥、粒子数/㎡、重量㎥、重量㎡)で表示される粒子密度を特定するために必要なデータの最小要件」と改訂し、データ項目を、「粒子密度を表示する上で常に必要なデータ項目(FA)」と「当該分類のうち少なくとも1つは必要なデータ項目(FB)」の2つに分類した。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】環境省 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】環境省 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 |
水・土壌環境 ごみ・リサイクル |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 粒子密度、プラスチック、ガイドライン、マイクロプラスチック、海ごみ、漂流マイクロプラスチック、モニタリング手法調和ガイドライン、最大フェレー径、射影幅、fundamental data items |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 117831 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2023/11/10 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=36057 |
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