九州地方環境事務所は「令和5年-6年ツシマヤマネコ飼育下繁殖計画」の概要を発表した。環境省では、絶滅危惧種のツシマヤマネコの保護のため「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(通称:種の保存法)」に基づく保護増殖事業を実施しており、(公社)日本動物園水族館協会に依頼し、国内の動物園等で飼育下繁殖や展示(普及啓発)、各種研究に取り組んでいる。今回、令和5年冬から翌6年春の繁殖期に向けた計画を策定し、10頭の移動を実施する。具体的に、飼育下繁殖第一拠点施設においてファウンダー(野生由来で、繁殖に成功した個体)中心の繁殖に取り組む。飼育下繁殖第二拠点施設では、今回の移動計画で想定されているペアでの繁殖を行う。また、遺伝的多様性を維持するため、人工繁殖推進施設での人工授精や収容された野生個体からの生殖細胞の確保をする。繁殖に寄与しない個体は、展示ならびに各種研究の対象個体として活用していく。なお、ツシマヤマネコの飼育下繁殖は、平成12年4月に初めて成功し、これまでに48頭が誕生しており、23頭が生存している。
情報源 |
【オンライン情報源1】 九州地方環境事務所 報道発表資料 【オンライン情報源2】 〔参考〕ツシマヤマネコ飼育下繁殖の概要(PDF) |
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配布形式1 |
【交換形式名称】HTML,PDF 【版】不明 |
タイトル | ツシマヤマネコ飼育下繁殖計画~ファウンダー中心の繁殖に取り組む~ |
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日付1 |
刊行日: 2023/11/22 |
要約 | 九州地方環境事務所は「令和5年-6年ツシマヤマネコ飼育下繁殖計画」の概要を発表した。環境省では、絶滅危惧種のツシマヤマネコの保護のため「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(通称:種の保存法)」に基づく保護増殖事業を実施しており、(公社)日本動物園水族館協会に依頼し、国内の動物園等で飼育下繁殖や展示(普及啓発)、各種研究に取り組んでいる。今回、令和5年冬から翌6年春の繁殖期に向けた計画を策定し、10頭の移動を実施する。具体的に、飼育下繁殖第一拠点施設においてファウンダー(野生由来で、繁殖に成功した個体)中心の繁殖に取り組む。飼育下繁殖第二拠点施設では、今回の移動計画で想定されているペアでの繁殖を行う。また、遺伝的多様性を維持するため、人工繁殖推進施設での人工授精や収容された野生個体からの生殖細胞の確保をする。繁殖に寄与しない個体は、展示ならびに各種研究の対象個体として活用していく。なお、ツシマヤマネコの飼育下繁殖は、平成12年4月に初めて成功し、これまでに48頭が誕生しており、23頭が生存している。 |
目的 | ニュースリリース等の配信 |
状態 | 完成 |
問合せ先(識別情報)1 |
【組織名】九州地方環境事務所 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】九州地方環境事務所 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
問合せ先(識別情報)2 |
【組織名】環境省 【役職名】 【個人名】 【電話番号】 【FAX番号】 【住所】 【E-mail】 【オンライン情報源】環境省 【案内時間】 【問合せのための手引き】 【役割】情報資源提供者 |
分野 | 自然環境 |
種別 | ニュース・イベント:ニュース:国内ニュース |
場所 | アジア:日本 |
キーワード | 飼育下繁殖、絶滅危惧種、繁殖、ツシマヤマネコ、種の保存法、遺伝的多様性、日本動物園水族館協会、九州地方環境事務所、ファウンダー、人工繁殖 |
言語1 | 日本語 |
文字集合1 | utf8 |
主題分類 | 環境 |
ファイル識別子 | 118039 |
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言語 | 日本語 |
文字集合 | |
親識別子 | |
階層レベル | 非地理データ集合 |
階層レベル名 | 国内ニュース |
日付 | 2023/11/28 |
メタデータ標準の名称 | JMP |
メタデータ標準の版 | 2.0 |
国内ニュース | https://tenbou.nies.go.jp/news/jnews/detail.php?i=36111 |
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