環境負荷低減取組「見える化」本格運用スタート

農林水産省は、新たなラベルデザインによる環境負荷低減の取組の「見える化」の本格運用を開始すると発表した。同省では、みどりの食料システム戦略に基づき、持続可能な食料システムを構築するため、食料システム全体での環境負荷低減の取組や国民理解の醸成に向け、環境負荷低減取組の「見える化」を推進している。令和2年度から、農業者の栽培データから農産物の生産段階の温室効果ガス排出量を算定できる簡易算定シートの開発、算定結果に基づく「見える化」の手法を検討、令和4年度から、累計700箇所を超える店舗や飲食店等の協力による、温室効果ガス削減への貢献を星の数で表示する等級ラベル表示の実証販売を行っている。また、令和5年度には、生物多様性保全の取組の「見える化」について議論を行い、「米」については、温室効果ガス削減に加え、生物多様性保全の取組の評価も表示できるとしている。今回、「見える化」の本格運用に当たり、新たなラベルデザインを決定し、農産物等にラベル表示を行うための基本的な考え方と、算定・表示の手順を整理した「農産物の環境負荷低減に関する評価・表示ガイドライン」を策定したという。

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